BMW Xシリーズの旗艦モデルとなる「X7」に存在感のある漆黒をテーマに仕立てた限定車「X7 Edition Dark Shadow」を設定。車両価格は1860万円
BMWジャパンは9月8日、最上級ラグジュアリーSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)の「X7」に特別仕様車の「X7 Edition Dark Shadow(エディション・ダーク・シャドウ)」を設定し、9月15日午前11時よりBMWオンライン・ストアにて受注を開始すると発表した。車両価格は1860万円の設定で、販売台数は7台限定。ユーザーへの納車は本年末頃を予定している。
今回の限定車は、530ps/750Nmのパワー&トルクを発生する4394cc・V型8気筒DOHCガソリンツインターボエンジンを搭載した高性能バージョンのX7 M50iをベースとする。まずエクステリアは、BMW Individualフローズン・アークティック・グレーのボディカラーを基調に、BMW Individualハイグロス・シャドー・ライン・エクステンデッド(ブラック・キドニーグリル、バンパー・インサート、ドアミラー、エアブリーザー)やジェット・ブラックの22インチMアロイホイールなどを特別装備して、スポーティかつインパクトのあるスタイリングを創出。ボディサイズは全長5165×全幅2000×全高1835mm/ホイールベース3105mmに設定した。
内包するインテリアは、ナイトブルーであしらった専用アルカンタラ・ヘッドライナーや専用メリノ・レザー・ダッシュボード、ナイトブルー/ブラックのバイカラーで仕立てたフルレザー・メリノ・シート、サンプロテクション・ガラスなどを特別装備。また、センター部には専用の“Edition Dark Shadow”レタリングを施してスペシャル感を強調した。
安全運転支援システムなどの機能装備は、ベース車と基本的に共通。高速道路での渋滞時にドライバーをサポートする「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援システム」や、35km/h以下での走行時に直近の50m軌跡を記憶して通った道を自動で後退可能な「リバースアシスト」、トラフィックサインアシスト(速度制限認識)など、最新のシステムを豊富に採用している。
なお、「X7 Edition Dark Shadow」の成約記念品として、清水焼の丈夫窯・加藤丈尋氏による飾り皿がプレゼントされる。同車をインスパイアして制作した銀暈皿は、黒釉を施して1240度で焼成したものに、銀を塗り重ねて仕上げた逸品。銀を使って水の流れ、風の流れ、陰影を見事に表現している。
(提供:CAR and DRIVER)