2019年末に発生した新型コロナウイルス感染症の影響により、世界的に社会活動が制限され、経済への多大な影響が発生した。経済に対し様々なマイナス影響を与えたと言われているコロナ禍であるが、投資においては必ずしもそうとは限らない動きが見られている。

ZUU onlineが独自に実施したアンケートによると、今年度の投資については運用額増、アクセルを踏み込んだ状態で臨むと答えた人の割合が多かった。また、日経平均株価についてもバブル後最高水準での推移を見せている。

これらの事実から、コロナ禍において、資金運用や投資に関してはむしろ積極的な動きが見られていると考えられる。

今回は同アンケートを基に、コロナ禍における運用の実態、特に「資産保有の状況」についてまとめる。

【アンケート概要】
テーマ:資産運用に関するアンケート
対象者:ZUU online視聴ユーザー
実施期間:2020年7月30日〜8月13日
回答者数:171名(男性87%、女性13%)

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(画像=PIXTA)

大多数が株式・投資信託を保有、新たな資産へも注目集まる