「どうしてもすぐにお金が必要」といったときに便利なのが消費者金融の融資です。即日融資など早期の融資が強みの消費者金融ですが土日の融資も可能なのでしょうか。今回は即日融資にも対応していることで有名なプロミスについて、「土日の申し込みはできるのか」「融資もしてもらえるのか」解説していきます。
また返済日が土日になってしまう場合にはどうすればいいのかについても確認しておきましょう。
プロミスでは土日の申し込みも可能!
プロミスでは土曜日だけでなく日曜日でも申し込みが可能です。ただし土日の場合、申し込みの方法が限られているため注意しましょう。具体的には以下のようになっています。
申込方法 | 受付時間 |
---|---|
ウェブ | 24時間 |
自動契約機 | 9:00~21:00(※) |
プロミスコール(電話) | 9:00~21:00 |
店頭窓口での申し込みは平日の10~18時のみです。また郵送は随時申込を受け付けていますが書類のやり取りに時間がかかってしまいます。土日の申し込みを希望する場合は、上記の3つの中から選ぶようにしましょう。
土日の融資も可能?
ウェブ・自動契約機・プロミスコールの3つの方法を使っての申し込みは土日でもできますが融資も即日可能なのでしょうか。
・ウェブ完結
申し込みから融資までのスピードが最も早いのは「ウェブ完結」という契約方法です。申し込みから契約、そして融資まですべてウェブ上で手続きができます。審査結果通知は最短30分でカードは選択しなければ発行されません。そのため、カードなどの郵送物を待つことなく融資手続きもウェブで行うことができ指定の銀行口座にお金が振り込まれる仕組みです。
・自動契約機
自動契約機での申し込みの場合、審査結果はその場で通知されます。契約も自動契約機で行うことができカードもその場で発行することが可能です。ただしカード発行後は、プロミスATMや提携ATMに行き出金(借り入れ)手続きをしないといけません。
・プロミスコール(電話)
プロミスコールからの申し込みでは、審査結果までは電話口で確認できますが契約は「来店手続き」「郵送手続き」から選ぶことになります。郵送手続きはやり取りに時間がかかるため、急ぎの融資を希望する際は来店手続きを選びましょう。なお、先に述べた通り店頭窓口の受付は平日のみです。土日の融資を希望する場合は、自動契約機での契約を選んでください。
店頭窓口、自動契約機のどちらもカードはその場で発行されます。ちなみにプロミスの審査は最短30分です。自動契約機、プロミスコールでの申し込みを選んだ場合、受付時間ギリギリで申し込むと審査の時間が取れず、結果の通知が翌日になる可能性もあります。そのため申し込みは時間に余裕を持って行うようにしてください。
土日の審査で注意すること
通常、消費者金融の契約審査では勤務先への在籍確認が行われます。担当者が勤務先に電話をして申込者の名前を伝え「在席しているか」「外出しているか」を確認するだけです。そのため「本人が電話口に必ず出なくてはいけない」というものではありません。平日の申し込みの場合、在籍確認はすぐに行えますが土日が休業の勤務先の場合は難しくなることが予想されます。
申し込みが土日になるときは、他の方法で在席確認をしてもらえるのか事前に相談しておくことがおすすめです。
必要書類を準備しよう
土日かつ急ぎの融資のためには不備なく書類を準備しておくことも必要です。申込時に必要な書類は以下の通りとなっています。
・本人確認書類:
運転免許証・パスポート、または健康保険証+住民票
※外国籍の人は、在留カードまたは特別永住者証明書が必要
※住民票を準備できない場合は、健康保険証+公共料金の領収証が必要
申込時は印鑑、担保や保証人は不要です。ところで引っ越し直後などで運転免許証記載の住所が現在の住所と違う場合はどうすればいいのでしょうか。住所が違う場合は、以下の書類もあわせて準備してください。
・電力・水道局・ガス会社・NHK発行などの公共料金領収書
・住民票の写しや住民票の記載事項証明書
・国税・地方税の領収書や納税証明書
・社会保険料納付の領収書
また希望借入金額によって収入を証明する書類も必要になります。以下に該当する場合は提出しないといけません。
・希望借入金額が50万円を超える場合
・希望借入金額+他社での利用残高の合計が100万円を超える場合
収入を証明する書類は次の通りです。
・源泉徴収票
・確定申告書
・税額通知書
・所得証明書(収入額・所得額の記載があるもの)
・給与明細書(直近2ヵ月分)・賞与明細書(直近1年分。ない場合は直近2ヵ月分の給与明細書のみ)
すべて最新のものを準備してください。
土日の出金はどうすればいい?
「申し込み」「審査」「契約後」「お金を出金したいとき」などにどのような手続きを取ればいいのかもチェックしておきましょう。最も手軽なのは、ウェブ完結で申し込みから契約まで行い借入金を指定口座へ振り込んでもらう方法です。ウェブ完結申し込みでカード発行希望なしを選択して契約するとカードの代わりにWeb-IDが発行されます。
このIDをパスワードとともに入力し会員ページにログインすると振込先の登録、そして振込キャッシングの申し込みができるというものです。最短10秒で振り込みまで完了します。土日も関係なく借入手続きができるため、急ぎでお金が必要な人はこの方法がおすすめです。プロミスの借入金を振り込みできるのは全国約200の金融機関ATMです。参考までに代表的な5つの金融機関を紹介します。
・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・みずほ銀行
・ゆうちょ銀行
・ジャパネット銀行
約200の金融機関では24時間365日振り込みが可能です。しかし金融機関の中には即時振込に対応していないところもあります。ウェブ上で振込手続きをする前に希望する金融機関が即時振込に対応しているかどうか、プロミスの公式サイトで確認しておきましょう。またウェブ完結の契約の場合、Web-IDの発行のみですが、希望すれば後からでもカードの発行は可能です。
Web-IDもしくはカードと自分に合ったほうを選ぶことができるのもメリットだといえるでしょう。「ウェブ完結申込をしたくない」「カードの発行を契約後すぐにしてほしい」という人は自動契約機やプロミスコールでの申し込みを選びましょう。自動契約機の契約では、その場でカードが発行されます。プロミスコールで申し込んだ場合も自動契約機で契約するとカードの即時発行が可能です。
カードやプロミスアプリを利用すれば土日でもATMからの出金ができます。ATMからの出金は、プロミスATM以外にも三井住友銀行ATM、ローソン銀行ATM、セブン銀行ATM、全国の銀行ATMからも行えます。ただしプロミスATM、三井住友銀行ATM以外のATMでは利用手数料がかかるため、注意してください。またATMによって営業時間も違うため、その点も気を付けておきましょう。
土日でも問い合わせはできる?
土日に「借入手続きで不明な点がある」「申し込みをしたいが必要書類のことで尋ねたいことがある」という場合の問い合わせ窓口について紹介します。プロミスでは、次の問い合わせ窓口を設けています。自分の都合に合ったものを選びましょう。
問い合わせ窓口 | 連絡方法・受付時間 |
---|---|
インターネット | 問い合わせフォームから送信(24時間受付) ※会員向け・初めての人向けで 問い合わせフォームが別になるため注意 ※21~9時までの問い合わせは9時以降の回答となる ※支払いに関する問い合わせはプロミスコールで対応 |
プロミスコール | 24時間受付 ※一部の時間は自動音声対応 ※新規申込は9~21時で対応 |
障がいのある人 の問い合わせ |
平日9~18時 |
上記の問い合わせ窓口は、誰もが利用できる窓口ですが、すでにプロミス会員になっている場合は「会員サービス」からの問い合わせもできるため、ログインして利用してください。会員サービスで利用できるのは以下の項目です。
・利用可能額の確認
・借入残高・返済期日・返済金額の確認
・収入証明書類の送信
・利用限度額変更手続き
・振込キャッシング手続き
・インターネット返済手続き
プロミスでは、土日であっても平日とほぼ同じように問い合わせや手続きが可能です。急ぎの融資をしてもらいたい場合でも安心して利用できる消費者金融といえるでしょう。
借り入れたお金の返済について
借り入れたお金は必ず返済しないといけません。プロミスの返済スケジュールについても把握しておきましょう。返済期日は5日、15日、25日、末日の中から都合に合わせて選ぶことができます。ただし三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行以外の金融機関で口座振替での返済を希望する場合、返済期日は5日に限定されるため注意してください。
また返済期日が土日や祝日になる場合は翌営業日が返済日となります。初回の返済期日は、初回借入日および選択した返済期日によって変わる点にも気を付けておいてください。詳しくは以下の通りです。
返済期日 | 借入日 | 初回返済期日 |
---|---|---|
毎月5日 | 1日~19日 | 借入日の翌月の返済期日 |
20日~末日 | 借入日の翌々月の返済期日 | |
毎月15日 | 1日~末日 | 借入日の翌月の返済期日 |
毎月25日 | 1日~9日 | 借入日の同月の返済期日 |
10日~末日 | 借入日の翌月の返済期日 | |
毎月末日 | 1日~14日 | 借入日の同月の返済期日 |
15日~末日 | 借入日の翌月の返済期日 |
プロミスの返済は以下の方法の中から選択できます。
・インターネット返済
・口座振替
・プロミスの店頭窓口
・プロミスATM
・提携ATM
・コンビニエンスストアのマルチメディア端末
・銀行振込
返済期日に遅れないように自分が利用しやすい返済方法を選びましょう。
期日に遅れそう、もしくは遅れた場合はどうする?
どんなに気を付けていても返済期日に遅れそうということもあるかもしれません。その場合は急いでプロミスコールに連絡し相談してください。また期日を忘れないようにするために会員サービスでは「ご返済日お知らせメール」の登録もできます。メールで返済日を知らせてくれるサービスです。もしものことが起こらないように登録しておきましょう。
万が一、返済期日に遅れてしまった場合は、毎月の返済金額にプラスして遅延利息を支払う必要があります。利息額はプロミスコールに連絡して確認してください。返済遅延が続くと利用可能金額に影響を及ぼし必要なときに必要な金額が借りられなくなる可能性も出てきます。そのような事態を起こさないためにも返済期日は必ず守るようにしましょう。
プロミスは土日の融資にも対応!問い合わせ窓口も充実
プロミスは土日の融資にも対応している消費者金融です。特にウェブ完結の申し込みを利用すれば申し込みだけでなく契約もウェブで行え、借入金の振り込みもウェブ上で依頼できます。依頼から最短10秒で振込依頼ができるため、急いでお金が必要な人のニーズにも十分応えられるといっていいでしょう。またプロミスでは土日の問い合わせ窓口も複数あります。
もし疑問点が生じてもすぐに解決できる点も大きなメリットです。今後、借り入れが土日になりそうな人は一度プロミスでの契約を考えてみてください。
文・田尻宏子
複数の金融機関での勤務経験や証券外務員第一種、ファイナンシャル・プランニング技能士2級の資格を活かし、金融関連専門のライターとして活動中。生損保・不動産・ローンの情報を中心に「誰でも分かりやすい記事をお届けする」をモットーに執筆。
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