北米最大の暗号資産(仮想通貨)マイニング企業・Core Scientificは17日、中国の大手暗号資産マイニング機器メーカーであるBitmainと提携することを発表した。

報道によると、両社の提携でCore Scientificが「北米唯一」の修理センターとして、Bitmainの純正部品を使って修理を行うことができるという。

また修理はBitmain認定のエンジニアが修理を担当し、保証期間が過ぎている機器も対象にするという。

ビットコイン
(画像=月刊暗号資産)

Core ScientificはBitmainとの提携は「北米に修理センターを設けることにより、中国へ機器を送る時間をなくして修理期間を短縮し、コストも削減すること」を目的としている。

Core Scientificは、Kevin Turner氏がCEOを務めるブロックチェーン企業だ。

Bitmainは、暗号資産、ブロックチェーン、人工知能の分野で業界をリードする技術を開発することで、マイニングハードウェアの生産で業界をリードしている。

米国の暗号資産マイニング業界は、ビットコインのハッシュレートが2019年9月から2020年4月の間に78%増加している。マイニングリーダーの中国のすぐ後ろに米国が迫っている状況だ。

米国のマイニング業者は、競争力のあるハッシュレートを維持するために、マイニング機器を迅速に診断し、オリジナルの部品で機器を修理することができる訓練を受けたエンジニアをより身近に必要としている。

Core ScientificはBitmain専用の修理センターを持つことでハッシュレートの競争力と収益性を維持することが可能になる。

Kevin Turner氏は、「米国のマイナー業者の近くに修理センターを持つことはマイニング機器の修理効率を向上させるための鍵となる」と述べた。

Core Scientificの広報担当者は「北米に修理センターがあることで、輸送費用は1ユニットにつき100ドルを削減でき、修理にかかる期間は2週間短縮できる」と説明している。(提供:月刊暗号資産