●相場解説

先週の相場では、9/21に104.00の安値を形成して反発。
週末にかけて105.70まで買い戻される結果となりましたね。

しかし、トレンドは7月末から形成した
三角持ち合いから下抜けており、戻りの範囲内。

テクニカル面におきましても、
価格が各移動平均線や先行スパンを下抜けており
悪化している状態なので、トレードは売り目線で注目。

引き続き、反発局面では戻り売りの方針です。

【日足チャート】

Investing.com
ドル円 日足チャート(画像=Investing.com)

ただし、今週は10/2に米雇用統計の発表を控えていますので、
結果次第ではドル買いとなり、
トレンドに影響を与える可能性もあるでしょう。

そのため、現時点では売り目線ですが、
ポジションを保有した場合は、
米雇用統計前までに整理した上で
発表と動向を注視したいと考えています。

また、目立った変化などございましたら
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。

それでは、本日もよろしくお願い致します。

●今日の経済指標

14:00 [日本] 7月景気先行指数(CI)・改定値
22:45 [ユーロ] ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
23:00 [イギリス] ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言

(提供:Investing.comより)

著者:樺 淳一