●相場解説

昨日の東京市場で122.37まで下落する場面があり
安値を更新しましたが、欧州で反発。

その後はNY市場も底堅い動きが続きましたので、
日足で下ヒゲを形成しましたね。

ただし、トレンドは8月以降から形成した
高値圏の持ち合いを下抜け。

テクニカル面におきましても、
価格が25日、75日移動平均線を下抜けており
悪化していますので、トレードは売り目線で注目。

現時点では下げ止まっていますが、
今後反発が続いたとしても、
戻り売りの方針で対応したいと考えています。

【日足チャート】

Investing.com
ユーロ円 日足チャート(画像=Investing.com)

ただし、昨日の解説でもコメントさせて頂いた通り、
今週は米雇用統計の発表を控えていますので、
発表前後は様子見。

トレンドに変化が現れるようであれば、
売り買いの目線を切り替えるなど検討したいと考えていますので、
目立った変化などございましたら改めて解説させて頂きます。

一つの見方として参考になれば幸いです。

それでは、本日もよろしくお願い致します。

●今日の経済指標

15:45 [フランス] 9月消費者信頼感指数
17:30 [イギリス] 8月消費者信用残高
17:30 [イギリス] 8月マネーサプライM4
18:00 [ユーロ] 9月経済信頼感
18:00 [ユーロ] 9月消費者信頼感
21:00 [ドイツ] 9月消費者物価指数
22:00 [アメリカ] 7月ケース・シラー米住宅価格指数
23:00 [アメリカ] 9月消費者信頼感指数
23:00 [イギリス] ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言

(提供:Investing.comより)

著者:樺 淳一