●相場解説
米トランプ大統領の新型コロナウイルス感染報道によって急落しましたが、その後は反発が続きましたので、
日足は下ヒゲを形成。
下落一服シグナルが出た他、
本日はゴトー日という事もあり、
堅調な値動きが続いていますね。
しかし、テクニカル面では、
価格が25日移動平均線に戻されている他、
長期のトレンドも下。
まだ、上昇に向けて
トレンドが回復してきたとは言えない状態なので、
売りも買いも仕掛けにくい環境です。
そのため、現時点では様子見。
今後は、目先のトレンドからどちらに変化するか?
確認してから売り買いを判断したいと考えていますので、
買いは9/30高値(105.80)を切り上げて106円の節目をクリアしてから。
売りは10/2安値(104.94)の切り下げ後に
注文を出したいと考えています。
【日足チャート】
【4時間足チャート】
ただし、引き続き米トランプ米大統領の
新型コロナウイルスに関する報道には注意が必要です。
(現時点では体調改善、一時外出などポジティブな報道)
また、来月に米大統領選を控えていおり、
どう影響が出るのか不透明感もありますので、
10/2のように突然の報道で相場が動く事もあるでしょう。
そのため、ある程度の値動きには余裕を持って
対応できるよう注視していきたいと考えています。
また、目立った変化などございましたら
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
[中国] 休場
15:40 [日本] 黒田東彦日銀総裁、発言
16:50 [フランス] 9月サービス部門購買担当者景気指数
16:55 [ドイツ] 9月サービス部門購買担当者景気指数
17:00 [ユーロ] 9月サービス部門購買担当者景気指数
17:30 [イギリス] 9月サービス部門購買担当者景気指数
18:00 [ユーロ] 8月小売売上高
22:45 [アメリカ] 9月サービス部門購買担当者景気指数
22:45 [アメリカ] 9月総合購買担当者景気指数
23:00 [アメリカ] 9月ISM非製造業景況指数
(提供:Investing.comより)
著者:樺 淳一