日々是相場 -朝刊ライト-2020年10月16日(金)
 おはようございます。
 今朝は北風が吹いて寒い朝となっている。欧米では新型コロナウイルスの感染拡大が続き、日本でもまだまだ新型コロナウイルスの影響が大きいと思う。ただ、GoToキャンペーンにみられるように、普通の状態に戻っていると錯覚させるようなものもあり、感染拡大は止まらず経済への影響はまだまだ続くのではないかと思う。株式市場は「コロナ後」を織り込んでいるように見られるが、「コロナ中」ということで見直される場面もありそうだ。
 新型コロナウイルスの影響が案外大きいと思わせるような決算発表も見られるが、特に株式市場では反応せず、コロナ後を期待しすぎているのではないかと思う。そこまで弱気になる必要もなく、経営者とすれば強気にみていかないといけないのかもしれないが「コロナ前」に完全に戻るにはかなり時間もかかるのではないかと思われ、株価もコロナ前まで戻しているのは行き過ぎているものも多いと思う。
23,500円の攻防ということになりそうだ。まだまだ空売りが積み上がっている銘柄も多く買戻しも期待されるが、23,500円を超えると売られるという雰囲気でもあり、少なくとも23,000円を試す動きもあると思う。指数に影響の大きな銘柄次第ということになるのだろうが、全体としては上値は重く、23,500円を超えると買い気も乏しくなりそうだ。 本日の投資戦略
昨日の引け後に発表されたファーストリテイリング(9983)の決算発表にどのように反応するのかが注目される。上場来高値を更新しているということはすでに過去最高益を更新するということが織り込まれているということだが、日経平均バイアスがかかっているとしても割高感は否めず、材料出尽くしとなると思う。
ファーストリテイリング次第ということになりそうだが、決算発表を機に割高銘柄が売られ、割安銘柄が買われるということになるのではないかと思う。連鎖的に相場全体として見直し機運が高まれば指数に影響の大きな銘柄に買われすぎ銘柄が多いだけに指数の調整もありだろう。

Investing.com
ニューヨークダウ(画像=Investing.com)


(提供:Investing.comより)

著者:清水 洋介