☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
高値更新となって上値を試す動きになったが、週末の「最後の抱き線」となった可能性も高く、ここから調整がみられそうだ。
☆ 相場雑感 ☆
4年前の米大統領選挙の後と同じような展開となっている。ただ、新型コロナウイルスの影響を考えるといくらGoToキャンペーンだといっても、今年1月や2月の展開を気にしないわけにはいかないと思う。
1月、2月も、そして6月、7月も楽観視したところから急落となっており、2018年1月や2月、そして10月の暴落前夜の24,000円乗せという可能性もありそうだ。米国のFOMC(公開市場委員会)で低金利継続が確認されたものの、特に買い材料がないなかでの上昇であり、バブル崩壊も近いと思う。
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないが、気にする向きも少ないということかもしれない。ただ、東証マザーズ指数の下落や米ハイテク銘柄の上値の重さも気にするべきだろう。ちょっとしたきっかけで急落する懸念を含んでの相場といえるだろう。
今晩の米国の雇用統計の発表をきっかけに手仕舞い売りが出るということもありそうだ。米大統領選挙の混乱も続いており、経済政策どころではないという状況になることもあるのだろうし、買戻し一巡となった後の調整には注意しておいた方がいいと思う。
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(提供:Investing.comより)
著者:Pyxis JeanPierre