2018年に徳島ヴォルティスでプレイしていたスペイン人プロサッカー選手、David Barral選手がスペイン3部のクラブと契約を交わした。18日、地元メディアなどが伝えた。

今回、Barral選手の契約で話題となったのは、彼の報酬内容だ。チームから受け取る契約金、年俸が本人の希望により全て暗号資産(仮想通貨)で支払われることになった。

暗号資産
(画像=Shutterstock)

暗号資産で年俸などが支払われるというのは、プロサッカーリーグで世界初のケースだ。

Barral選手は、過去にレアル・マドリード、APOLEL、スポルティング・デ・ヒホン、徳島ヴォルティスなどでストライカーを務めていた経歴を持つ。

なお、Barral選手に支払われる暗号資産の銘柄および年俸は公表されていない。

バラル選手は15日にスペインリーグ3部「DUXインテルナシオナル・デ・マドリード」に移籍。暗号資産で年俸等の支払いを行うのは、今季、同クラブの新スポンサーとなっスペイン・バレンシアにある暗号資産企業Criptanが協力したという。

最近、プロスポーツ選手の年俸や賞金が暗号資産で支払われるケースが増少しずつ増えてきた。

2019年5月、NFL(アメリカンフットボール)の人気選手、Russell Okung選手は、自身のTwitterで「(年俸の半分)をビットコインで払ってくれ」とチームの経営陣に向けてツイートした。

その結果、2020年末に彼の年俸1300万ドル(約13億4,600万円)の50%をビットコインで支払うことが決まった。

また、日本でもプロスポーツの報酬が暗号資産で支払われる例が出てきた。

昨年、国内暗号資産取引GMOコインが協賛する試合で、優秀選手(MOM:マンオブザマッチ)の賞金として1BTCが支払われた.

e-Sportsの世界でもSBI傘下のSBI e-Sports所属選手の年俸がリップルで支払われることで話題になった。

今後、暗号資産が浸透にするにつれ、報酬の支払いをビットコインやイーサリアムで求めるアスリートが増えていく可能性も大きい。(提供:月刊暗号資産