世界有数の暗号資産(仮想通貨)取引所であるBinance(バイナンス)は、独自のNFTマーケットプレイスと、取引プラットフォームである「Binance NFT」を立ち上げることを発表した。27日、Binanceが公式サイトで明らかにした。

Binance NFTは6月のローンチを目指す。Binanceユーザーは、取引所と同じアカウントでアクセスすることができるという。

バイナンス
(画像=Shutterstock)

またBinanceは、このマーケットプレイスに、世界中のアーティスト、クリエイター、暗号資産ユーザーが集まってくるだろうと期待を覗かせた。そして、ビジュアルアート、ゲーム、音楽など様々な媒体のNFTやデジタルコレクション収集における世界最大の市場を目指すと表明した。

Binance NFTの責任者であるHelen Hai氏は、「私たちの目標は、Binance blockchainのインフラとコミュニティが提供する最速かつ安価なソリューションを活用して、世界最大のNFT取引プラットフォームを作り出すことです」と述べた。

Binanceの発表によると、Binance NFTのプラットフォームでは「プレミアムイベント」と「取引マーケット」の2つの市場を開設する。

一般的なNFTを取り扱う以外に、トップアーティストや需要の高いコンテンツをフューチャーしたプレミアイベントの開催、同マーケットプレイスでしか入手できないオリジナルNFTの販売、NFTのグローバルオークションを行うなど充実したラインナップをユーザーに提供する予定だ。

プレミアムイベントは、落札額の10%がバイナンスに、90%がNFTのクリエイターに分配される仕組みとなる。

もう1つの取引マーケットは、一般ユーザーが作成したNFT、また自身で保有しているNFTを暗号資産業界で最高水準と言われる流動性を生かし最小限のコストで販売することができる。Binanceは処理手数料として1%を徴収する。

BinanceのCEOであるCZ氏は「Binance NFTは世界中の何百万人ものユーザーにサービスを提供します。ユーザーは急成長中のNFT空間に簡単な方法でアクセスできるようになります」と語り、「Binance NFTは、ユーザーに最高の流動性と最も安い手数料を提供することで、新たなNFTクリエイターもサポートしていきます」と述べた。(提供:月刊暗号資産