トヨタの最小ミニバンのシエンタが一部改良を実施。合わせて特別仕様車のG/FUNBASE G “Safety EditionⅡ”を設定
トヨタ自動車は2021年6月2日、人気コンパクトミニバンのシエンタの一部改良を行い、同時に特別仕様車のG“Safety EditionⅡ”およびFUNBASE G“Safety EditionⅡ”をラインアップし、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
■2列シート車
FUNBASE X/2NR-FKE(1.5L)エンジン+Super CVT-i:2WD 181万8500円
FUNBASE X/リダクション機構付THSⅡ(1NZ-FXE 1.5L):2WD 223万6500円
FUNBASE G/2NR-FKE(1.5L)エンジン+Super CVT-i:2WD 206万6000円
FUNBASE G/リダクション機構付THSⅡ(1NZ-FXE 1.5L):2WD 243万2000円
FUNBASE G Cuero/2NR-FKE(1.5L)エンジン+Super CVT-i:2WD 217万3000円
FUNBASE G Cuero/リダクション機構付THSⅡ(1NZ-FXE 1.5L):2WD 253万9000円
FUNBASE G“Safety EditionⅡ”2NR-FKE(1.5L)エンジン+Super CVT-i:2WD 211万円
FUNBASE G“Safety EditionⅡ”リダクション機構付THSⅡ(1NZ-FXE 1.5L):2WD 247万6000円
■3列シート車
X/2NR-FKE(1.5L)エンジン+Super CVT-i:2WD 185万9200円
X/1NZ-FE(1.5L)エンジン+Super CVT-i:4WD 200万3300円
X/リダクション機構付THSⅡ(1NZ-FXE 1.5L):2WD 227万7200円
G/2NR-FKE(1.5L)エンジン+Super CVT-i:2WD 210万7000円
G/1NZ-FE(1.5L)エンジン+Super CVT-i:4WD 225万1000円
G/リダクション機構付THSⅡ(1NZ-FXE 1.5L):2WD 247万3000円
G Cuero/2NR-FKE(1.5L)エンジン+Super CVT-i:2WD 221万4000円
G Cuero/1NZ-FE(1.5L)エンジン+Super CVT-i:4WD 235万8000円
G Cuero/リダクション機構付THSⅡ(1NZ-FXE 1.5L):2WD 258万円
G“Safety EditionⅡ”2NR-FKE(1.5L)エンジン+Super CVT-i:2WD 215万1000円
G“Safety EditionⅡ”1NZ-FE(1.5L)エンジン+Super CVT-i:4WD 229万5000円
G“Safety EditionⅡ”リダクション機構付THSⅡ(1NZ-FXE 1.5L):2WD 251万7000円
今回の一部改良は、コンライトを全車に標準装備化して安全性をいっそう向上させたことが特徴である。
一方、特別仕様車のG“Safety EditionⅡ”およびFUNBASE G“Safety EditionⅡ”は、ブラック基調の内外装パーツの採用と安全装備の拡充を図った点がアピールポイントだ。ベースモデルはGおよびFUNBASE Gで、外装にはブラック加飾のドアミラーカバーやホイールキャップを特別装備。また、ボディカラーには特別色のグレイッシュブルーを設定し、ほかにホワイトパールクリスタルシャイン/ブラックマイカ/センシュアルレッドマイカ/ベージュをラインアップする。さらに、内装にはブラックインテリア(インストルメントパネル&アッパーボックス)を採用した。
安全装備の面では、衝突被害の軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]と後方の映像を表示し車庫入れをサポートするバックカメラ、ステアリングスイッチ(オーディオ操作)を含むナビレディパッケージを標準で採用。また、スーパーUVカット&シートヒーターパッケージをオプションで用意した。
パワートレインは基本的に従来と共通で、2WD(FF)モデルに2NR-FKE型1496cc直列4気筒DOHCエンジン(109ps)+Super CVT-iと1NZ-FXE型1496cc直列4気筒DOHCエンジン(74ps)+2LM型モーター(45kW)のリダクション機構付THSⅡを、4WDモデルに1NZ-FE型1496cc直列4気筒DOHCエンジン(103ps)+Super CVT-iを採用している。
(提供:CAR and DRIVER)