ファッションや趣味としてだけでなく、所有することで自身の資産や投資としての価値も持つ高級時計。なかでもロレックスは、2021年上半期においてマーケットシェアの3分の1以上を占め、他社を圧倒し高級腕時計の代名詞といえるブランドだ。世界で確かな資産としての価値を持つロレックスの腕時計だが、2021年の最新モデルは、すでに定価よりもはるかに価値が上がっている。
世界最大級の高級時計マーケットプレイス「Chrono24」上では、2021年の新作「ロレックス・エクスプローラー・オイスター Ref.124270」が定価の711,700円より大幅に高い、1,122,905円から1,203,317円の間で取引されており（※）、平均的に定価の63.4%のプレミアがついている。
そのほか、人気モデル・エクスプローラーIIの最新版「ロレックス エクスプローラII(Ref.226570)」は、1,446,644円から1,503,298円の間で取引され、定価944,900円に対し平均56%のプレミアがつくなど、高級腕時計が高騰トレンドであることがわかる。
なお「Chrono24」では、上記のような時計の価格推移も随時チェックできる。およそ50万点の時計が出品され、100カ国以上から3,000以上の販売業者、並びに3万人以上の個人販売者により運営されており、サイト訪問者数は毎月約900万人(2020年12月現在)。2020年、約20億ユーロの取引高を達成した。新品からヴィンテージまで網羅した時計のラインナップを抱え、信頼のおける環境での取引を可能としている。また、「Chrono24マガジン」では世界中に在籍するChrono24専属ライターによる、世界最新の時計トレンドが分かる記事を多数掲載。最新の高級時計の情報を入手したい人はぜひチェックしてみて欲しい。
※価格はすべて2021年9月6日時点のChrono24上での推定価格に基づく
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