ブロックチェーンとNFTを用いたエコシステムを構築するEnjin(エンジン)は4日、1億ドル(約113億円)規模のファンド「Efinityメタバースファンド」の設立を発表した。

エンジン、100億円規模の「メタバースファンド」設立
(画像=月刊暗号資産)

EnjinはNFTのエコシステムをリードする企業で、NFTの作成、取引、配布、仮想世界(メタバース)への統合を見据えた包括的なサービスを提供している。

手頃価格のプラットフォームとして、Enjinの技術はブロックチェーンゲームやアプリ、企業プログラムなど幅広く応用されている。EfinityはEnjinが開発中の次世代NFT特化型ブロックチェーンだ。

Enjinはファンドを通じて、資金調達の株式投資やEnjinエコシステムで使用できるトークンの購入を促し、Enjinの技術を採用する提携先やパートナー企業をサポートする方針だという。

これまでもEnjinはメタバース開発企業との提携や、MyMetaverseプラットフォームの開発を通じ、ブロックチェーンゲームやメタバース領域のエコシステム構築に注力してきた。

Enjinのチーフ・リーガル&ファイナンシャル・オフィサーのOscar Franklin氏はファンドについて、「Enjinの技術を採用するパートナー企業は、NFTゲームを初期から開発するパイオニアであり、今まさに大きく羽ばたいている。私たちはEnjinのチームとして長年のコミュニティの知識を活かし、より体系的な方法で分散型メタバースをサポートしていきたいと考えています」と語った。

また、Enjinは次世代ブロックチェーンとして開発中のEfinity稼働に向け、12月2日から開始されるPolkadot(ポルカドット)の第4回パラチェーンオークション(Parachain Auctions)に参加すると発表。パラチェーンとはPolkadotが提供するリレーチェーンによって接続されるブロックチェーン。Polkadotのパラチェーンに接続するにはリレーチェーン上のスロットを確保することが必要であり、このスロットを獲得するオークションがパラチェーンオークションと呼ばれる。入札は2021年12月9日に終了する。(提供:月刊暗号資産