BMW3シリーズ・セダンの定番モデル「320i」に充実装備の新グレード「320iエクスクルーシブ」を追加。クロームパーツやヴァーネスカレザーシートなどを標準設定して上級感をアップ
BMWジャパンは2021年12月3日、BMW3シリーズのセダンに新グレードの「320iエクスクルーシブ(320i Exclusive)」を追加し、同日より発売した。車両価格は607万円に設定する。
新設定の320iエクスクルーシブは、パワーユニットにB48B20A型1998cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力184ps/5000rpm、最大トルク300Nm/1350~4000rpm)+電子制御式8速ATを搭載する既存の320iをベースに、上質感あふれる内外装の装備を豊富に採用したことが特徴である。
まずエクステリアでは、クロームバーを配したキドニーグリルやクロームラインのウィンドウフレームなどを標準装備。足もとには、7.5J×17ダブルスポークスタイリング771アロイホイール+225/50R17ランフラットタイヤを装着する。一方、インテリアにはアッシュグレーブラウン・ファインウッドトリム/パールクロームハイライトやセンサテックフィニッシュダッシュボード、HiFiスピーカーシステム(205W、10スピーカー)、ヴァーネスカレザーシートなどを標準で採用。さらに、Type-C USBソケット(後席)3A充電専用/シートバック収納/トランクルームネット/荷物固定用フックで構成するストレージパッケージを組み込んだ。
他グレードと同様、安全・運転支援システムの設定にも抜かりはない。アクティブクルーズコントロールやステアリング&レーンコントロールアシスト等を含むドライビング・アシスト・プロフェッショナル、DSC/ダイナミック・スタビリティコントロール(拡張機能付)、パーキングアシスト、リバースアシスト/後退時ステアリングアシスト機能などを標準で装備。また、高速道路での渋滞時にドライバーをサポートする「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援システム」も組み込む。さらに、最新のBMWコネクテッド・ドライブ・プロフェッショナルも標準で採用した。
(提供:CAR and DRIVER)