シボレー・カマロに10台限定の特別仕様車「ワイルドチェリーエディション」を設定。カマロ・シリーズ全体の価格改定も実施
ゼネラルモーターズ・ジャパンは2021年12月7日、シボレー・ブランドの定番スペシャルティカーであるカマロの価格改定を実施。合わせて、10台限定の特別仕様車「ワイルドチェリーエディション(WILD CHERRY EDITION)」を発表した。
新価格は以下の通り。
■シボレー・カマロ
カマロLT RS:569万円
カマロ コンバーチブル:659万円
カマロSS:729万円
特別仕様車ワイルドチェリーエディション:599万円
価格面では、原材料およびパーツ類の価格上昇や原油価格高騰による輸送費の上昇などにより、従来比で13~19万円アップする。
一方、特別仕様車のワイルドチェリーエディションは、通常モデルのLT RSをベースに、外装にはカマロ初導入となるワイルドチェリーティントコートのボディカラーとシルバーラリーストライプ、5スプリットスポーク・ブライトシルバーペインテッドアルミホイールを特別装備。また、内装にはジェットブラック×アドレナリンレッドのインテリアカラーを採用した。デリバリーは2022年5月を予定している。
パワートレインは基本的に従来と共通で、LT RSとコンバーチブルに1998cc直列4気筒DOHC直噴VVTインタークーラー付ターボエンジン(275ps/400Nm)+8速ATを、SSに6168cc・V型8気筒OHV直噴VVTエンジン(453ps/617Nm)+10速ATを搭載している。
Writer:大貫直次郎
(提供:CAR and DRIVER)