国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットポイントは21日、先日プロ野球・北海道日本ハムファイターズの監督に就任した新庄剛志氏をブランドアンバサダーにとして起用すると発表した。

日ハム新庄剛志“BIGBOSS”、ビットポイントのブランドアンバサダーに就任 契約金の一部はジャスミーで受け取り
(画像=月刊暗号資産)

新庄氏は記者会見に際し、ビットポイントのコーポレートカラーに合わせ、青い袴姿で登場。その後、会見場で契約書にサインし、契約金の一部はビットポイントで取扱われている暗号資産ジャスミー(JMY)で支払われることが発表された。

株式会社ビットポイントジャパンの代表取締役社長である小田玄紀氏は記者会見で、「自社のコンセプトに基づき、一緒にサービスを盛り上げてくれる方を起用した」と新庄氏の起用した理由を語った。

新庄氏は今回のアンバサダー就任について、「2秒で決めた」とコメント。さらに、「暗号資産やビットポイントについて何も知らない」と述べたものの、「(暗号資産を)流行らせたい」と抱負を語り、「これからもどんどん暴れます」と締めた。

日ハム新庄剛志“BIGBOSS”、ビットポイントのブランドアンバサダーに就任 契約金の一部はジャスミーで受け取り
(画像=月刊暗号資産)
記者会見の様子
左:小田玄紀氏 右:新庄剛志氏

また、ビットポイントは2022年1月1日からテレビCMの放映を行うと発表。このCMでは新庄氏が出演し、ビットポイントのアピールを行う。

新庄氏は1989年にドラフト5位で阪神タイガースに入団。その後、2000年にメジャーリーグ(MLB)に移籍し、日本人初のメジャー4番、そしてワールドシリーズ出場を果たす。

2004年に北海道日本ハムファイターズに移籍すると、数多のパフォーマンス、そして好プレーでファンを魅了し、2006年に惜しまれつつ現役を引退した。

2022年からは北海道日本ハムファイターズの監督に就任し、自らを“BIGBOSS”と称して早くも大きな注目を集めている。

野球界では先日、エンゼルスの大谷翔平選手もFTXとパートナーシップを結び、アンバサダーに就任した。大谷選手の報酬は暗号資産およびFTXの株式で支払われるとされている。(提供:月刊暗号資産