株式会社メディアドゥは28日、同社が運営するNFTマーケットプレイス「FanTop」が日本屈指の占い師「銀座の母」横田淑恵さん監修の「NFTおみくじ」を無料配布するキャンペーンを開催すると発表した。
NFTおみくじは「銀座の母アプリ」(株式会社ロックミーが運営)とFanTopのコラボレーション企画。新年の運勢を占いつつ、デジタルで手元に残す唯一無二のNFTアイテムだ。本取り組みは、メディアドゥが従来のデジタルアート・トレーディングカードに加え、季節性に合わせたNFTデジタルアイテムの新たな楽しみ方を提案するものとなる。
銀座の母NFTおみくじは1万個の限定品。大吉、中吉、吉、凶、大凶の5種類があり、それぞれに「総合運、願いごと、待ち人、なくしたもの、争いごと、旅行、仕事、恋愛、相場、ラッキーアイテム」の運勢を掲載する。銀座の母が直接語りかけるような優しい口調で書かれている。入手できるのは1人1回まで。取得方法は、FanTopの「NFTおみくじ」特設サイトからになる。なお、会員登録が必要となる(無料)。
「銀座の母」横田淑恵さんは、銀座の母として35年以上、東京・銀座の街頭に立ち、人々の悩みを聞き続け、皆を救いたいという信念の元、占いを続けてきた。相談者に対する深い愛情に根ざした彼女の鑑定は、人々の心を癒やし、勇気を与えてきた。
横田さんの半生は平穏無事というよりも苦難辛苦に満ちたものだった。2度の結婚生活はどちらも夫の借金が原因で離婚。借金取りからの夜逃げや子供を1人で育てるシングルマザーの経験を余儀なくされてきた。
それでも現在は長年の苦悩の全てを「経験して良かった」と話す。「あの時、あれだけ苦労していなかったら、占い師にはなれなかった。人生のどん底を知り、そこから這い上がってきた自分だからこそ、1人でも多くの悩める人々を救えるはず」と考えているからだという。
FanTopはメディアドゥが手がけるNFTマーケットプレイス。各コンテンツのファンがデジタル上のファンアイテム(ファン向け収集品)の収集と鑑賞、シェア、売買が可能となるプラットフォームとなっている。暗合資産(仮想通貨)に加え、クレジットカードによる決済も可能となっている。「銀牙伝説シリーズ」のNFTデジタルアートや「チート薬師のスローライフ」NFTデジタルアートなどの販売もされている。(提供:月刊暗号資産)