アルファロメオがコンパクトSUVカテゴリーに本格参入。本年2月8日にブランド初のPHVパワートレインを採用した「トナーレ」を公開
伊アルファロメオは2022年1月24日、ステルヴィオに続くSUVモデルの第2弾となる「トナーレ(Tonale)」を、本年2月8日15時(日本時間23時)に開催する“La Metamorforsi”において初公開すると発表した。
トナーレはクロスオーバースタイルを纏うコンパクトSUVで、ステルヴィオの1クラス下に位置する。2019年開催のジュネーブショーでプロトタイプがワールドプレミアを果たし、その後、市販化に向けて鋭意開発を進めてきた。そしていよいよ、量産モデルが初披露されるわけだ。
注目のパワートレインには、ブランド初のプラグインハイブリッド(PHV)を搭載する。アルファロメオは電動化の推進を明言しており、その先鞭をつけるモデルがトナーレになるのだ。なお、トナーレの生産は伊ポミリアーノ・ダルコ工場で本年3月ごろより開始し、順次販売市場を拡大。日本にも導入される予定である。
Writer:大貫直次郎
(提供:CAR and DRIVER)