ラグジュアリーコンパクトSUVのレンジローバー・イヴォークに特別限定モデルの「ユーカリプタス エディション」が登場。内装には環境に配慮しながら美しさと上質さを兼ね備えた「ユーカリメランジテキスタイル&ウルトラファブリックPUシート」を装備。販売台数は150台
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2022年2月24日、人気ラグジュアリーコンパクトSUVのレンジローバー・イヴォークに特別仕様車の「ユーカリプタス エディション(EUCALYPTUS EDITION)」を設定し、同日より受注を開始した。
車種展開は以下の通り。
ボディカラー・フジホワイト:769万円(販売台数50台)
ボディカラー・サントリーニブラック:769万円(販売台数50台)
ボディカラー・ノリータグレイ:778万円(販売台数50台)
今回の特別仕様車は、パワートレインに1,995cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(249ps/365Nm)+電子制御9速AT+AWDを搭載するR-DYNAMIC S P250をベースに、環境に配慮しながら美しさと上質さを兼ね備えた、天然繊維であるユーカリ由来のテキスタイルなど先進的なマテリアルを導入して、サステナブルかつラグジュアリーな空間を堪能できるSUVモデルに仕立てことが特徴である。
まず外装では、ブラックエクステリアパックやコントラストルーフ(ブラック)、プライバシーガラス、シグネチャーDRL付プレミアムLEDヘッドライト、パワージェスチャーテールゲートなどを標準で採用。足もとには、グロススパークルシルバーフィニッシュの20インチ“スタイル5,079”5スプリットスポークアロイホイールを組み込む。ボディカラーはソリッドのフジホワイトと、メタリックのサントリーニブラックおよびノリータグレイの全3色をラインアップした。
インテリアに関しては、品質やラグジュアリーに妥協することなく、素材・プロセス・テクノロジーのイノベーションを通して、社会的、環境的、経済的価値を促進していくランドローバーの「MATERIALITY(マテリアリティ)」戦略を反映した、サステナブル(持続可能)なノンレザーの先進素材「ユーカリメランジテキスタイル&ウルトラファブリックPUシート」を採用したことがトピック。ユーカリメランジテキスタイルは森林管理協議会(FSC)認定のユーカリ由来の天然素材で、ソフトな風合いや美しい光沢感があり、吸湿性・速乾性にも優れる。ユーカリは他の植物と比べて成長が早く、同時に少量の水で育つことから、環境負荷の低い植物として注目されている。また、ウルトラファブリックも環境に配慮した革新的なポリウレタン素材で、レザーに匹敵するしなやかな風合い、高い通気性や抗菌性が特長だ。
さらに内装には、快適性を高めるアイテムも豊富に設定。14ウェイフロントシート(ヒーター付)やMERIDIANサウンドシステム、コールドクライメートコンビニエンスパック(ヒーター付ウィンドスクリーン/ヒーテッドウォッシャーノズル/ヒーター付ステアリングホイール)などを標準で装備する。機構面では、アダプティブダイナミクスやオートハイビームアシスト(AHBA)などを組み込んだ。
(提供:CAR and DRIVER)