レクサスのプレミアムコンパクトカー「CT」が本年10月をもって生産を終了。有終の美を飾る特別仕様車「Cherished Touring」を発売
トヨタ自動車が展開する高級車ブランドのレクサスは2022年3月3日、プレミアムコンパクトカー「CT」の生産を本年10月に終了すると発表。合わせて、これまでの愛顧への感謝を込めた特別仕様車「Cherished Touring(チェリッシュド ツーリング)」を発売した。車両価格は422万3,000円に設定する。
今回の特別仕様車は、パワーユニットに2ZR-FXE型1,797cc直列4気筒DOHCガソリンエンジン(99ps/14.5kg・m)+3JM型モーター(60kW/207Nm)+ニッケル水素電池のLexus Hybrid Driveを搭載するCT200h“version C”をベースに、上質さを際立たせる専用の内外装を纏ったことが特徴である。
まずエクステリアでは、専用シルバー塗装のスピンドルグリル/フロントフォグランプベゼル/リアバンパーベゼルを特別装備。また、機能装備としてオート電動格納式ドアミラー(広角・自動防眩・リバース連動チルトダウン・メモリー・ヒーター付)や雨滴感知式オートフロントワイパーを組み込む。一方、外板色は専用2トーンのソニックチタニウムルーフ&グラファイトブラックガラスフレークとソニックチタニウムルーフ&ソニッククォーツのほか、モノトーンのソニックチタニウム、レッドマイカクリスタルシャイン、ソニッククォーツ、グラファイトブラックガラスフレークという計6色をラインアップした。
内包するインテリアは、専用クリムゾン&ブラック・クリムゾンステッチを配したファブリック/L texシート(運転席ポジションメモリー/運転席・助手席ヒーター付)およびドアトリムを特別装備。さらに、専用クリムゾンステッチ入りの本革巻きステアリング(パドルシフト/ステアリングヒーター付)、レザー巻きメーターフード、フロントセンターコンソールボックス、ニーパッドを採用して、エレガントかつ質感の高いキャビン空間を創出した。
(提供:CAR and DRIVER)