レクサスがブランド初のバッテリーEV専用モデルとなる「RZ」を本年4月20日午後7時に特設サイトにてオンライン発表するとアナウンス。これに先立ちデザインの一部画像を披露

トヨタ自動車が展開する高級車ブランドのレクサスは2022年4月5日、ブランド初のバッテリーEV(BEV)専用モデルとなる「RZ」を本年4月20日午後7時に特設サイトにてオンライン発表すると予告。合わせて、デザインの一部画像を公開した。

レクサスが初のバッテリーEV専用モデル「RZ」を4月20日にオンライン発表
▲先行公開されたフロントビューの画像。グリルレスの前面やL字型のデイタイムランプを配したシャープな造形のヘッドライトが確認できる

レクサスRZは、同ブランドの電動化ビジョン「Lexus Electrified」の具現化に向けた第1弾となるBEVで、そのプロトタイプである「RZ450e」のスタイリング画像が本年2月に公開されている。そして今回、フロントビューとサイドウィンドウ越しのコクピットの2点の画像が新たに披露された。
フロントビューの画像では、グリルレスの前面やL字型のデイタイムランプを配したシャープなデザインのヘッドライト、スピンドルグリルの左右枠をイメージさせるヘッドライト下部の造形と多数のバルジなどが確認できる。青みがかった光輝なボディカラーも印象的だ。
一方、サイドウィンドウ越しのコクピットの画像では、トヨタbZ4Xに似たデザインのワンモーショングリップの異形ステアリングホイールやメーター部とセンター部を一体でアレンジしたインパネ、スイッチ類が少ないシンプルなセンターコンソールなどが見て取れる。シフトはより直感的で簡便な操作が可能なダイヤル式を採用しているようだ。

レクサスが初のバッテリーEV専用モデル「RZ」を4月20日にオンライン発表
▲サイドウィンドウ越しのコクピットの画像ではワンモーショングリップの異形ステアリングホイールの採用が分かる

果たして、レクサス初のBEVは、どのような内外装デザインを纏い、またパワートレインを搭載して現れるのか――。正式発表に期待が高まる。

Writer:大貫直次郎

(提供:CAR and DRIVER