マセラティがSUVモデルのレヴァンテとグランドツアラーのギブリに日本専用の特別仕様車「ネロ・インフィニート」を設定。販売台数は各24台の限定
マセラティ ジャパンは2022年3月30日、SUVモデルのレヴァンテとグランドツアラーのギブリに日本専用の特別限定車「ネロ・インフィニート(Nero Infinito)」を設定し、同日より発売した。ユーザーへの納車は最短で本年6月頃を予定している。
車両価格および販売台数は以下の通り。
レヴァンテGT ネロ・インフィニート:1,580万円 販売台数24台
ギブリGT ネロ・インフィニート:1,430万円 販売台数24台
今回の特別仕様車は、イタリア語で“黒”を意味するNEROと、“限りない”“無限”を意味するINFINITOのネーミングを冠している通り、ブラックをとことん追求したデザインで仕立てたことが特徴。ベースモデルには、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載するレヴァンテおよびギブリのGTハイブリッドをチョイスしている。
まず外装では、ブラックマイカのボディカラー「Nero Ribelle」を基調に、CピラーにModena仕様(黒)のトライデントエンブレム、サイドにブラックのgtバッジ、リアにブラックのmaseratiロゴおよびLevanteロゴを特別装備。また、Bピラーにはメイド・イン・イタリーを強調するイタリア国旗のトリコローレをあしらう。さらに、ブラックDLO(ウインドフレーム)やブラックフィニッシュ・フロントグリル、ダークフィニッシュ・テールパイプなどで構成するNerissimoパッケージ、フルアダプティブLEDヘッドライトやスポーツフェイシアなどで構成するスポーツパッケージを標準で組み込んだ。足もとには、レヴァンテにブラックのアンテーオ21インチアロイホイール(スタッガード)、ギブリにグロスブラックのティターノ21インチアロイホイールを装着している。
インテリアに関しては、外装と同じくブラックのカラーリング「Nero」を基調に、ピエノフィオーレナチュラルレザー表皮のシートやピアノブラックのインテリアトリム、ヒーター付きスポーツステアリング、アルミニウム・シフトパドルなどを標準装備。また、前席シートヒーターや電動リアゲートまたは電動トランクなどで構成するプレミアムパッケージ(レヴァンテ)およびツーリングパッケージ(ギブリ)も組み込む。さらに、電動サンルーフやソフトドアクロージャー、イージーエントリーシステム、リアラミネートガラスといった快適アイテムも標準で採用した。
(提供:CAR and DRIVER)