ランドローバーが2023年モデルのレンジローバー・ヴェラールの予約受注を開始。グレード別の装備を小変更するとともに、「エディション」グレードを再設定
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2022年4月15日、ミッドサイズ・ラグジュアリーSUVのレンジローバー・ヴェラール(RANGE ROVER VELAR)の2023年モデルを発表し、同日より予約受注を開始した。
車種展開は以下の通り。
■2リットル直列4気筒INGENIUMディーゼルエンジン(MHEV)搭載車
D200:827万円
RダイナミックS D200:952万円
■2リットル直列4気筒INGENIUMガソリンエンジン搭載車
S P250:894万円
RダイナミックS P250:946万円
RダイナミックSE P250:991万円
RダイナミックHSE P250:1,121万円
エディションP250:1,062万円
2023年モデルのレンジローバー・ヴェラールは、グレード別の装備を小変更するとともに、2021年モデルで限定グレードとして設定した「エディション(EDITION)」を復活させたことが特徴である。
注目の「エディション」は、通常モデルのRダイナミックSE P250をベースに、ブラックパックやスライディングパノラミック&ブラックコントラストルーフ、マトリックスLEDヘッドライト(シグネチャーデイタイムランニングライト付)、20インチ“スタイル7014”アロイホイール(グロスブラックフィニッシュ)を標準で採用。黒を基調としたアイテムで外観全体を引き締め、よりモダンで洗練されたスタイリングを創出した。
パワーユニットは基本的に従来と共通で、“INGENIUM”1,997cc直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力204ps/3,750~4,000rpm、最大トルク430Nm/1,750~2,500rpm)に減速時のエネルギーロスを減らすために小型統合電気モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステム(MHEV)と、“INGENIUM”1,997cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力250ps/5,000rpm、最大トルク365Nm/1,300~4,500rpm)を設定。いずれもトランスミッションには専用セッティングの8速オートマチックを組み込み、駆動システムにはトルクオンデマンドのAWDを採用している。
(提供:CAR and DRIVER)