2022年第1四半期(1〜3月)、米国におけるマツダの新車販売は8万2,268台。市場全体が低迷する中、前年比1.2%減と、ほぼ前年同期比を維持した。
マツダの販売好調を支えるのはCX-5だ。5万653台を販売し、前年同期24.3%増。マツダ車セールスのうち約62%を占めている。
■2022年第1四半期 マツダの米国における新車販売
(メーカー発表のデータをもとに作成)
メーカー名=2022年/2021年(増減)
マツダ=82,268/83,258(-1.2%)
マツダCX-5の5万653台は、第1四半期に販売された日本メーカー車の中で、第6位になる。CX-5以上の販売成績を達成したのはトヨタのRAV4(10万1,192台)、ハイランダー(6万6,026台)、カムリ(6万1,505台)、シエナ(5万3,182台)。ホンダのCR-V(5万8,579台)。
RAV4、CR-Vとともに好調な販売を続けてきた日産ローグのセールスは4万5,235台、前年同期比約48%減と振るわなかった関係もありCX-5に先行された。
■2022年第1四半期 マツダの米国における新車販売
(メーカー発表のデータをもとに作成)
車名=2022年/2021年(増減)
マツダ3=9,492/9,992(-5.0%)
マツダ6=325/4,285(-92.4%)
MX-5ミアータ(ロードスター)=1,605/2,743(-41.5%)
CX-3=─/1,513(-)
CX-30=9,494/14,589(-34.9%)
CX-5=50,653/40,750(+24.3%)
CX-9=10,463/9,386(+11.5%)
CX-50=56/─(-)
MX-30=180/─(-)
Writer:カー・アンド・ドライバー編集部
(提供:CAR and DRIVER)