三菱自動車がコンパクトハッチバックのミラージュを一部仕様変更。フロントドアガラスの改良などを実施
三菱自動車は2022年6月9日、コンパクトカーのミラージュの仕様変更を行い、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
ブラックエディション 2,トーンカラー:162万8,000円
ブラックエディション モノトーンカラー:161万1,500円
G:158万4,000円
M:145万7,500円
今回の商品改良は、機能装備の拡充を図ってコンパクトカーとしての訴求力をより引き上げたことが特徴である。
まず、フロントドアガラスを従来の99%UV(紫外線)カットガラスから、99%UVカットおよびIR(赤外線)カットガラスに変更。日差しによる暑さやジリジリ感を軽減し、夏場の快適性を向上させた。
次に、従来はメーカーオプション設定であった寒冷地仕様を標準で採用(エンジン始動直後から温風を送り出すスタートアップヒーターはGとMに2万4,200円のオプション設定)。寒冷地仕様ラジエータークーラントと寒冷地対応バッテリーを組み込んで、冬場の信頼性をいっそう高めた。
パワートレインは基本的に従来と共通で、3A92型1,192cc直列3気筒DOHC12V・MIVECエンジン(最高出力78ps/6,000rpm、最大トルク10.2kg・m/4,000rpm)+INVECS-Ⅲ CVTを搭載している。
Writer:大貫直次郎
(提供:CAR and DRIVER)