この記事は2022年6月29日に「月刊暗号資産」で公開された「「元素騎士オンライン」の独自暗号資産「元素騎士メタバース(MV)」がクラーケン・ジャパンで国内初上場」を一部編集し、転載したものです。


KraKen
(画像=rima91/stock.adobe.com)

国内暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン・ジャパンは29日、NFT(非代替性トークン)ゲーム「元素騎士オンライン ~META WORLD~」の独自暗号資産であるGensoKishi Metaverse(MV)の取扱いを開始すると発表した。

MVはすでに海外の暗号資産取引所で上場しているものの、国内での取扱いは初となる。

販売所では日本円をはじめ、米ドル(USD)およびユーロ(EUR)でMVの取引が可能。また、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など、クラーケン・ジャパンが取扱う暗号資産での取引にも対応しているという。

なお、現時点で取引所では米ドルおよびユーロのみの取扱いとなる。

「元素騎士オンライン ~META WORLD~」は日本のオンラインゲーム「エレメンタルナイツONLINE」にNFTおよびGameFi要素を取り入れた3Dメタバース空間だ。ユーザーがゲーム内のキャラクター、アセット、土地を作成、売買できるメタバース経済圏の構築を目指している。

ユーザーはMVを活用することで、メタバース内の限定イベントへのアクセスや、アイテムやNFT(非代替性トークン)を割引価格で購入できる機能、パラメータ付与に使用することができる。また、MVはメタバース内の方針を決めることができる投票権の機能を有したガバナンストークン でもある。(提供:月刊暗号資産