この記事は2022年9月13日に「月刊暗号資産」で公開された「スウェットコイン(SWEAT)、13日にローンチ 海外大手暗号資産取引所7社に上場へ」を一部編集し、転載したものです。
フィットネスアプリ「Sweatcoin(スウェットコイン)」は13日、同アプリ内で利用可能な独自暗号資産(仮想通貨)Sweat Economy(SWEAT)をローンチする。これに伴い、同日に海外大手暗号資産取引所5社で取扱いが開始されると発表した。
記事執筆時点でSWEATの取扱いを開始する暗号資産取引所はさらに2社増えた。取扱いを開始するのは、オーケーエックス(OKX)・ビットフィネックス(Bitfinex)・FTX・クーコイン(KuCoin)・バイビット(Bybit)、MEXC、Gateの7社だ。
スウェットコインは「無料で始められるMove to Earn」アプリ。利用者は自分が歩いた歩数に応じて暗号資産SWEATを獲得できる。また、獲得したSWEATは様々な商品と交換したり、チャリティーに寄付したりすることが可能だ。Sweatcoinを開発するスウェットエコノミー(Sweat Economy)によれば、同アプリの利用ユーザーは1億人以上だという。
SWEATが暗号資産取引所に上場することで、アプリ内で獲得したSWEATを他の暗号資産や米ドル等と交換可能となるため、今回の上場には注目が集まっていた。
なお、SWEATはニアプロトコル(Near Protocol)のブロックチェーンにおいてNEP-141規格で発行されるが、一部暗号資産取引所ではイーサリアムのERC-20規格で取扱われるという。
Sweatcoin では13日のローンチに向けて独自ウォレットを公開していた。このウォレットはiOSとAndroidに対応しており、ダウンロードをしてスウェットコインのIDを入力しログインすると、ウォレットとアプリの連携が可能となっている。
今回、SWEATを取扱う各取引所の取引開始時間等は以下の通りだ。
- オーケーエックス(OKX)
提供取引ペア:SWEAT/USDT
取引開始日時:日本時間2022年9月13日17:00
出金開始日時:日本時間2022年9月14日19:00
- ビットフィネックス(Bitfinex)
提供取引ペア:SWAT/USD、SWEAT/USDT
入金開始日時:日本時間2022年9月12日取扱い開始済み(ERC-20)
取引開始日時:日本時間2022年9月13日19:00
- FTX
提供取引ペア:SWEAT/USD
入金開始日時:日本時間2022年9月13日17:30(ERC-20)
取引開始日時:日本時間2022年9月13日17:30
- クーコイン(KuCoin)
提供取引ペア:SWEAT/USDT
入金開始日時:日本時間2022年9月12日取扱い開始済み(NEP-141 およびERC-20)
取引開始日時:日本時間2022年9月13日18:00
出金開始日時:日本時間2022年9月16日19:00
- バイビット(Bybit)
提供取引ペア:SWEAT/USDT
取引開始日時:日本時間2022年9月13日17:30
- MEXC
入金開始日時:(NEP-141 およびERC-20)
提供取引ペア:SWEAT/USDT
取引開始日時:日本時間2022年9月13日17時20分
- Gate
提供取引ペア:SWEAT/USDT
取引開始日時:日本時間2022年9月13日17時30分
なお、8月の発表によれば、初期の段階でロックアップが解除されるSWEATは全体の10%にとどまる。残りの90%は24ヵ月にかけて解除されていくという。(提供:月刊暗号資産)