2023年3月期第2四半期 業績ハイライト

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・売上高 1,759百万円(前年同期比+17.9%)
通期計画3,717百万円に対して47.3%と計画を上回り進捗
・営業利益 101百万円 (前年同期比+4,434.3%)
通期計画372百万円に対して27.2%と計画を上回り進捗
・第2四半期の売上高は期初計画を上回り進捗。リテール・フィンテック売上高は前年同期比+8.0%と堅調に推移。コーポレート・フィンテック売上高は前年同期比+65.9%と大きく伸長。
・第2四半期の営業利益は、コーポレート・フィンテックの営業利益が前四半期から大きく改善したことで、全体も期初計画を大幅に上回り66百万円の黒字。

2023年3月期第2四半期 トピックス

・金融庁がまとめる2022事務年度 金融行政方針では金融教育が国家戦略に。ZUUグループが推進するメディアを通した金融リテラシー向上、投資へのアクション支援を強化し、金融教育を推進。
・投資により構築してきたアセット(ユーザー基盤、金融ライセンス、金融人材)の活用により第2四半期に金融トランザクションが拡大。体制強化により更なる拡大を見込む。

2023年3月期第2四半期 連結業績

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第2四半期売上高は計画通り順調に進捗。特にコーポレート・フィンテックが前年同期比+65.9%で大幅に伸長。
販売管理費の推移も上期計画を下回り好調に推移。

2023年3月期第2四半期 単体業績

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ZUU単体は売上・利益ともに引き続き堅調に推移。クラウドファンディング子会社も増収・増益基調に転換。

2023年3月期 業績予想に対する進捗状況

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第2四半期売上高、営業利益ともに計画を上振れて着地し、上期は堅調に推移。引き続き通期達成を目指す。

売上高・売上総利益・営業利益の四半期推移

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2023年3月期 第2四半期 営業利益の増減要因(前年同期比)

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組織体制強化のための人件費やコーポレート・フィンテック売上増加に伴う紹介費等が増加しているが、販売管理費は前年同期比+5.9%程度に収まっており、計画を上回る進捗。

販売費及び一般管理費の四半期推移

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前期でメディア・プラットフォーム基盤等への先行投資が一巡したことで、第2四半期単体の販管費は第1四半期に続き569百万円(前年同期比△1.3%)に逓減。売上高販管費率も前四半期比△6.9ptと大きく改善。

貸借対照表の状況

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現金及び預金は1,329百万円、純資産1,353百万円と財務基盤は引き続き健全な状態を維持。
今期から利益重視の方針による自己資本を拡充。

2023年3月期 第2四半期 ドメイン別業績ハイライト

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ドメイン別四半期業績の推移

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主要KPIの推移・トピックス
リテール・フィンテックの事業概要

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メディア・プラットフォーム訪問者数は月間2,400万UUを超え過去最高を記録(2022年9月末時点)。
ARPUはGoogleコアアップデートの影響により前四半期比△0.4ptに微減。

金融系ワード関連Organic流入数の推移

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2022年5月に続き、9月に実装されたGoogleコアアップデートの影響で送客関連のOrganic流入数が減少し、ARPUが微減。

PWM総資産額及びサービス概要

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富裕層向けウェルス・マネジメント・サービスの会員『プライベート・ウェルス・メンバーズ』の総資産額が2,680億円を突破。

2022事務年度 金融行政方針の影響(1):国家戦略となる金融教育

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2022事務年度 金融行政方針で金融教育を国家戦略として推し進めることが明らかになり、ZUUグループが推進してきた『ZUU online』『NET MONEY』等のメディアを通した金融リテラシー向上、投資へのアクション支援や、クラウドファンディング等の資産形成支援等の取り組みに対して環境面でもさらに追い風になる見込み。

2022事務年度 金融行政方針の影響(2):社会課題解決の成長を国民に還元

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金融行政方針では成長企業への円滑な資金供給を目指すため非上場株式流通の円滑化や投資信託への組み入れや、気候変動等に対するインパクト投資を中心に環境整備が進む計画。これら取り組みにより、ZUUグループの資金調達支援やその投資などの金融トランザクション全体、クラウドファンディング事業についても今後の市場が拡大する見込み。

コーポレート・フィンテック事業概要

経営者向けメディア『THE OWNER』の成長とともに経営者リード総数は順調に増加。PDCAシリーズによる事業成長、クラウドファンディングによる資金調達など、顧客への様々なソリューションを提供し、SME企業の成長をトータル支援。

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『PDCA Engineering』の収益構造

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メディア会員数及び経営者リード総数※1

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経営者向けメディア『THE OWNER』の会員数や経営者リード総数は堅調に推移。ARPA※2は第1四半期に続き口頭合意の受注等が進み、374万円台を維持。

クラウドファンディング子会社の累計調達額※1・案件数※2

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『COOL』は累計調達額1,067百万円、累計案件数30件。案件数・案件規模ともに拡大。
『Unicorn』は累計調達額814百万円、累計案件数38件。引き続き、体制強化、案件数の増加に取り組む。

金融トランザクションの推移

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今期から押し進めてきた金融トランザクションへの取り組みが、第2四半期に大きく拡大。
ZUUグループ内の金融プロフェッショナルの体制やネットワークをさらに強化し、更なる拡大を見込む。

リスキリング支援への取り組み

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臨時国会における所信表明演説で岸田首相が表明した5年間で1兆円の「リスキリング支援」。企業の従業員へのリスキリングに向けて『PDCA Cloud』を活用した支援を推進。


2023年3月期第2四半期決算説明会を11月15日(火)16時よりオンライン開催予定。参加希望者は事前登録へ。
株式会社ZUU 決算説明会事前登録について