この記事は2023年2月1日に「CAR and DRIVER」で公開された「12月のSUV販売は前年比15%以上のダウン。スズキ・ハスラーが首位。(22年12月の軽自動車を含むSUV車販売登録ランキングTOP20)」を一部編集し、転載したものです。
数ヶ月前年同月超えと好調だった国内乗用車登録だったが、12月は久々の前年割れとなった。国内市場を牽引していたSUVセグメントは12月になって登録台数を大幅ダウンとなり、本誌調べのSUVセグメントでの登録・販売実績で前年同月比83.1%という結果に。
ランキング上位はほぼ先月と変わらない状況。先月トヨタ・ライズから首位を奪取し首位のスズキ・ハスラーが連続首位を維持したものの、前年同月比では84%だ。トップ10で前年超えとなったのはホンダ・ヴェゼル、トヨタ・RAV4、ランドクルーザー3車種と低調、ヤリスクロス、ライズに至っては前年同月のほぼ半分の実績。
一方、前年実績のないトヨタ・クラウン・クロスオーバーは3180台で7位にランクイン。ジムニー・シエラは前年比で倍以上の登録台数で12位と健闘している。
Writer:カー・アンド・ドライバー編集部
(提供:CAR and DRIVER)