この記事は2023年2月2日に「CAR and DRIVER」で公開された「前年割れの国産乗用車に対して輸入車販売は好調。前年比109%の前年超え。(2022年12月・輸入乗用車販売)」を一部編集し、転載したものです。


4ヶ月ぶりに前年当月比マイナス(-5.5%)の国内乗用車市場に対し、12月の海外ブランドの輸入車登録台数は26,553を登録し、同9.2%上昇。3割近く増加した先月に比べ、少々鈍化したものの前年超えが続いた。

前年割れの国産乗用車に対して輸入車販売は好調。前年比109%の前年超え。(2022年12月・輸入乗用車販売)
メルセデスは通年で首位を堅持。画像はメルセデス・ベンツEQB

首位のメルセデス・ベンツが前年比129%登録で首位。2位には前年比36%増のフォルクスワーゲンがBMWを逆転して浮上した。
上位主要ブランドでメルセデス以外で前年比を大きく上回ったのは、アウディ(198%)、フォルクスワーゲン(136%)、ルノー(136%)。マツダはタイ生産に切り替えられたCX-3の登録影響で、前年比8倍の実績。

前年割れの国産乗用車に対して輸入車販売は好調。前年比109%の前年超え。(2022年12月・輸入乗用車販売)
Writer:カー・アンド・ドライバー編集部

(提供:CAR and DRIVER