この記事は2023年2月17日に「CAR and DRIVER」で公開された「アルファロメオの新型SUV、トナーレの日本発売は2月18日に決定」を一部編集し、転載したものです。

導入記念モデルは578万円、アルファ初のマイルドHV・SUV

アルファロメオの新型SUV、トナーレの日本発売は2月18日に決定
左はステランティス・ジャパンの打越晋社長。右はアルファロメオのブランドCEOを務めるジャン・フィリップ・インバラード氏

ステランティス・ジャパンは1月26日、アルファロメオの新型SUV、「トナーレの日本発売は2月18日」だと発表した。

日本で販売されるグレードはTI(524万円)と、導入記念モデルのエディツィオーネ・スペチアーレ(578万円)。TIは受注生産モデルである。

アルファロメオの新型SUV、トナーレの日本発売は2月18日に決定

トナーレのボディサイズは全長×全幅×全高4530×1835×1600mm、ホイールベースは2635mm。国内の輸入車販売で最もセールスボリュームが大きいCセグメントに属するモデルだ。トレッドは前後ともに1580mm、車重は1630kgである。サスペンションは前後ストラット。ブレーキは前後ベンチレーテッドディスクだ。

アルファロメオの新型SUV、トナーレの日本発売は2月18日に決定

トナーレのパワートレーンは、1.5リッター直4DOHC16Vターボ(160ps/240Nm)と48Vモーター(20ps/55Nm)を組み合わせたマイルドハイブリッド。エンジン始動と回生ブレーキの機能を担当するベルト式のスタータージェネレーターも装備している。トランスミッションは7DCTを組み合わせる。メーカーの説明によれば、「低速時(15〜20km/h前後まで)の走行はモーターで行い、モーターの負荷が高まるとエンジンが始動し、加速をアシスト」するという。

安全・運転支援機能充実、最新のコネクティビティ装備

両グレードに共通の装備は、フルLEDマトリクスヘッドライト、12.3インチ大型デジタルクラスターメーター、スポーツレザーステアリング、デュアルゾーン式フルオートAC、360度カメラ、前後パーキングセンサー、衝突被害軽減ブレーキ、前面衝突警報、アダプティブクルーズコントロール(レーンセンタリングアシスト付き)、インテリジェントスピードアシスト、アルファ・コネクトサービス、スマホ接続、電動テールゲートなど。安全・運転支援機能の充実やコネクティビティ機能を搭載している。

アルファロメオの新型SUV、トナーレの日本発売は2月18日に決定

エディツィオーネ・スペチアーレ専用の装備は、パドルシフト、レザーシート(前席はヒーター付き電動調節タイプ)、ハーマン/カードンプレミアムオーディオシステム(14スピーカー)、アルミニウムスポーツペダルなどである。

タイヤサイズはエディツィオーネ・スペチアーレが235/40R20、TIは235/45R19。アルミはともに5ホールのブラックアルミ(ダイヤモンドカット)になる。

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モントリオールグリーン
アルファロメオの新型SUV、トナーレの日本発売は2月18日に決定
導入記念モデルはレザーシートを装備
アルファロメオの新型SUV、トナーレの日本発売は2月18日に決定
12.3インチ大型デジタルクラスターメーター
アルファロメオの新型SUV、トナーレの日本発売は2月18日に決定
トナーレはイタリア北部にある峠の名称
アルファロメオの新型SUV、トナーレの日本発売は2月18日に決定
テールライトはフルLEDタイプ
アルファロメオの新型SUV、トナーレの日本発売は2月18日に決定
ブランドCEOのジャン・フィリップ・インバラード氏が発表会場でプレゼンテーション
Writer:カー・アンド・ドライバー編集部(松澤)

(提供:CAR and DRIVER