マネーフォワードは2023年2月27日、お金の見える化アプリ『マネーフォワード ME』プレミアムサービスの新たなコースとして、月額980円の「資産形成アドバンスコース(以下、新コース)」の提供を開始した。これによりユーザーは『マネーフォワード ME』で投資資産の管理/分析が可能になる(月額500円のプレミアムサービスは「スタンダードコース」に名称変更)。

提供を開始する新コースでは、これまでのプレミアムサービス(=「スタンダードコース」)の機能に加え、資産形成に特化した新機能を利用できるようになる。『マネーフォワード ME』に連携している投資資産の状況を「ポートフォリオ」「配当」の2種類のページから確認することが可能。データは自動更新され、各グラフにも反映される。

新コースはアプリ版で利用できる。

「ポートフォリオ」ページ :国内株式、米国株式の業種別、配当利回り別の資産内訳を見える化

マネーフォワード ME
図1 国内株式の業種別ポートフォリオ(左)、業種ごとの銘柄一覧画面(右)

実際に保有している国内、米国株式の業種別、配当利回り別の資産内訳が円グラフで「見える化」される。より詳細に確認したい業種や利回りの区分を選択すると、当てはまる個別銘柄が一覧で表示され、それぞれの損益や前日比が分かる。銘柄ごとの運用成績の比較や売却判断の材料として活用できる。

『マネーフォワード ME』と連携している投資資産にタグを付け、グルーピングすることも可能。

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図2 自分で作成したタグの一覧(左)、作成したタグを活用して作成できる「My ポートフォリオ」(右)

作成したタグを組み合わせてオリジナルの「My ポートフォリオ」を作成し、自分好みの知りたい情報をグラフ化、いつでもチェックできるようになる。

「配当」ページ:配当履歴および今後の予想、その内訳を見える化

マネーフォワード ME
図3 「配当」ページトップ(左)、「配当」ページ円グラフ以下の見え方(右)

「配当」ページでは、これまでの配当額と今後の予想配当額が棒グラフで表示される。表示は月、年で切り替えることができるため、月ごとの配当額の偏りをチェックしたり、前月や前年との比較なども簡単に行うことが可能。また、円グラフと一覧で配当額の内訳も確認できることから、銘柄の偏り、その配当額、利回りを一度に把握できる。


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