「ズバット」を中心とした比較サイトを展開する株式会社ウェブクルー(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:藤島義琢)は、自動運転機能搭載/非搭載の自動車を保有する人を対象に、「自動運転」に関する調査を実施しました。
- 調査結果トピックス
・自動運転機能が搭載された自動車を保有する人(501人)のうち、搭載されている自動運転機能の中で最も多いのは「自動で止まる」機能が約8割
・自動運転機能が搭載されていない自動車を保有する人(528人)のうち、約6割が自動運転機能についてあまりよく知らないという結果に
・アンケート回答者(1,029人)の8割以上が、今後の自動運転機能の発展について良いイメージを持っており、「交通事故の減少」「渋滞の緩和」「生活の質の向上」「ドライバー不足の改善」などプラスの効果を期待する声が見受けられた
このほかにも、以下の項目について調査結果をまとめました。
・自動運転レベル4に対するイメージ
・自動運転機能が非搭載の車を保有している人が自動運転を体験(試乗や同乗など)する機会
※調査結果の全容は「ズバット車買取比較」にてご覧いただけます。
- 調査結果詳細
以下に、自動運転機能搭載/非搭載に自動車を保有する人に自動運転を利用して良かったことや自動運転へのイメージなどについて調査した結果を紹介します。
■クルマに搭載されている自動運転機能とその感想について
「保有している車に搭載されている自動運転機能を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『自動で止まる[1](78.4%)』と回答した人が最も多く、次いで『車線からはみ出さないように走る[2](62.5%)』『前の車に追従して走る(止まる)[3](60.3%)』『高速道路ですべての運転操作をシステムが行う(緊急時を除く)[4](18.8%)』『高速道路で前の車が遅い場合は追い越す[5](10.6%)』と続きました。
【具体的な自動運転機能の例】 [1]衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)または「先進緊急ブレーキ」。歩行者の飛び出しなどでドライバーによるブレーキの挙動が遅れた場合でも、車が衝突を察知し自動的にブレーキを操作して衝突前に停止、あるいは減速させる先進的なブレーキ装置。 [2]車線逸脱防止支援システム(レーンキープアシスト)。路面上の白線を画像解析することにより、車線に対する自車の位置と角度を計算して逸脱の可能性を判定するシステム。逸脱の可能性がある場合には、ドライバーへの警告やハンドルにトルクを与えて回避操舵などを行う。 [3]クルーズコントロールまたはアダプティブクルーズコントロール。アクセルペダルを踏み続けることなく一定速度を維持し、先行車両との車間制御機能を合わせるなどのシステム。 [4]アイズオフ・ハンズオフ。高速道路における渋滞時など一定の条件下で、システムがドライバーに代わって運転操作を行う機能。 [5]追い越し支援機能。設定車速よりも遅い車両を前方に検出すると、運転者に追い越しを提案。運転者が車線変更支援スイッチを押した場合、ステアリングを制御して追い越し操作を支援する機能。 |
<自動運転機能が搭載された自動車を保有した感想(自由回答)>
・運転中の疲労が減りました。特に長距離を走ったときに実感します。速度低下やブレーキのタイミングが少し遅いなど、怖いと感じることもありますが、まわりの車がすべて自動運転になると渋滞などもなくなるのではないでしょうか。早く全車両に自動運転機能が搭載されるようになってほしいです(30代/男性/会社員/大阪府)
・アクセルとブレーキを踏まずに走行してくれるので楽ですが、ハンドルくらいは自分で操作したい感じもします。また、自動でハンドル操作されるのに慣れてないこともあり不安を感じることもあります(50代/男性/会社員/東京都)
・前の車に追従するアクティブクルーズコントロールと車線内をキープして走る自動運転機能は、高速道路でハンドルを操作する必要がなく、アクセルを踏むこともないため、高速道路を使っての移動がとても楽になりました(50代/男性/会社員/兵庫県)
・高速道路走行時には非常に便利で、一定速度で運転しエンジンブレーキも使用してくれているようで燃費も良いです。追突の心配もないため安心して走行することができます(50代/女性/専業主婦/兵庫県)
■自動運転機能非搭載の自動車保有者の自動運転機能への認知・イメージ
「自動運転機能について、どの程度知っていますか?」と質問したところ、『自動運転の存在だけは聞いたことがあるが、名称(種類)やそれらの機能についてはほとんど知らない(57.0%)』と回答した人が最も多く、次いで『いくつかの自動運転機能の名称(種類)と機能を知っているが、大半は知らない(37.3%)』、『ほぼすべての自動運転機能の名称(種類)とそれらの機能について知っている(5.7%)』という結果になりました。
<詳しい自動運転機能を知らない人が持つ“自動運転”についてのイメージ(自由回答)>
・どの程度自動なのかわからないが、運転中は気が抜けないと思うので、自分で運転したほうが良いイメージがある(30代/男性/会社員/岩手県)
・現在はまだ補助機能の段階というイメージ(30代/男性/会社員/広島県)
・ハンドル操作をはじめ、アクセルやブレーキまでオートで運転操作ができる(50代/男性/会社員/愛知県)
・ドライバーに代わってシステムが運転してくれるイメージ。そう遠くない将来、全国の都市で自動化された車が行き交うイメージ(50代/男性/会社員/神奈川県)
■自動運転の良さ、自動運転機能が発展していくことのイメージ
「今後、自動運転機能が発展していくことについて、どのようなイメージがありますか?」と質問したところ、『良いイメージがある(32.2%)』『やや良いイメージがある(51.3%)』『やや悪いイメージがある(12.7%)』『悪いイメージがある(3.8%)』という結果になり、今後、自動運転機能が発展していくことについては、合計で8割以上の人が良いイメージを持っていることがわかりました。
<自動運転機能が発展すると、どのような良いことがあるか(自由回答)>
【自動運転機能搭載の自動車を保有する人の回答】
・現在でもかなり進んでいると感じていますが、もっと進むことで事故や渋滞が減れば経済循環も良くなると思うから(30代/男性/公務員/大阪府)
・高齢者や障がい者の人達も乗れるようになれば生活が向上していくと思うから。ぜひ発展するように願います(30代/女性/会社員/香川県)
・ドライバーのスキル関係なしに運転して出かけることができれば行動範囲が広がるから(40代/女性/パート・アルバイト/東京都)
・運転に自信がない人でも自動でしてくれるのは助かる!いろいろな機能がもっとできてくれたら嬉しい!(40代/女性/会社員/山口県)
【自動運転機能非搭載の自動車を保有する人の回答】
・全自動運転ができるようになったら道を間違えて遅刻することもなくなると思うから(20代/女性/パート・アルバイト/東京都)
・子どもだけでも遠出できる。過疎地のバスも運転手がいなくてもよくなる。宅急便のドライバー不足など、いろいろな部分が改善できるかも(40代/女性/専業主婦/岡山県)
・公共交通機関がなくとも目的地まで自動で行けるようになれば、疲れや体調に左右されず運転できて助かります(40代/女性/公務員/岩手県)
・運転の手間が省けることでエンターテインメント産業も発展するなど、可能性を感じるから(50代/男性/会社員/東京都)
※本調査結果の全容は「ズバット車買取比較」にてご覧いただけます。
- 調査概要
「自動運転」に関する調査
・調査期間:2023年2月3日(金)~2023年2月5日(日)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:自動運転機能搭載/非搭載の自動車を保有する人
・有効回答数:1,029人(自動運転機能搭載:501人/非搭載の自動車を保有する人:528人)
・モニター提供元:ゼネラルリサーチ
- 「ズバット車買取比較」について
「ズバット車買取比較」は全国的に有名な車買取業者から地域密着型の車買取業者まで、297社(2023年2月時点)の車買取業者が参加している、日本最大級の規模を誇る車買取比較サイトです。簡単な情報入力だけで最大10社の車買取業者に一括で査定を依頼することが可能です。
また、中古車オークションでの取引データをもとに中古車の査定相場を独自に算出。車種ごとに査定相場を確認することができます。
日本全国どこからでも気軽に一括査定の依頼が可能、かつ査定を依頼できる車買取業者の数が多いため、高価買取の可能性が高まります。
- 会社概要
会社名 :株式会社ウェブクルー
所在地 :〒154-0024東京都世田谷区三軒茶屋二丁目11番22号サンタワーズセンタービル4F
設立 :1999年10月1日
資本金 :100,000,000円
代表者 :代表取締役社長:藤島義琢(ふじしまよしたか)
事業内容:Webマーケティング事業