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大和証券は2023年3月16日、主に米国企業への直接融資を行う非上場ファンドを投資対象とする日本初の公募投資信託「ダイワ・ブラックストーン・プライベート・クレジット・ファンド」の取り扱いを開始すると発表した。購入の申し込みは4月3日から。

同ファンドの投資対象である非上場ファンド「Blackstone Private Credit Fund(BCRED)」は、オルタナティブ投資運用会社ブラックストーンが運用する投資家向けプライベート・クレジット・ファンド。2022年12月末時点の総資産額は約489億米ドル(約6.5兆円/2022年12月末時点の純資産残高は約227億ドル(約3.0兆円))である。

同社では「企業に直接融資を行うプライベート・クレジットは、伝統的な金融商品である株式や債券と比較して流動性が限定される反面、市場変動の影響を受けにくく安定した値動きで相対的に高い利回りが見込まれるため、ポートフォリオに組み入れることで長期的な資産形成に資することが期待できる」とする。

ファンドの管理会社代行サービス会社は大和アセットマネジメント、投資運用会社はダイワ・アセット・マネジメント(ヨーロッパ)となる。

ブラックストーンは、世界中の機関投資家等にオルタナティブ運用戦略を提供する。同社のクレジット部門は2022年12月末時点で約2,460億米ドル(約32.6兆円:1米ドル=132.70円(2022年12月末時点の為替レートのTTM:Telegraphic Transfer Middle Rate))の運用資産残高を誇る。


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