コロナ禍と中国での環境変化が要因に
INCLUSIVEは、コロナ禍でハワイを訪れる日本人観光客が急減したこと、日本和装ホールディングスは、コロナ禍で海外事業を計画通りに進めることが困難になったことから解散に踏み切った。
アスタリスクは欧州での事業環境が厳しいこと、アスカは中国の経済発展に伴い人件費や資材価格が高騰していること、ケア21は中国での事業継続に疑義が生じたこと、テイ・エス テックは生産体制の最適化、ナカバヤシは中国の工場所有者との間での交渉が決裂したことなどを解散の理由として挙げている。
【2023年に上場企業が子会社を解散した主な事例】
文:M&A Online