続く海外頼み

国内については、コロナ禍による人流の減少や顧客による迷惑行為などに加え、円安に伴う原材料やエネルギー価格の上昇、さらには人件費や物流費、建築資材の高騰などが重なり厳しい状況にある。

インバウンド(訪日客)の増加など明るい材料もあるものの、ウクライナ情勢の長期化や円安の進行などが予想されており、国内市場の急激な回復は見込みづらい。当面は海外頼みの状況が続くことになりそうだ。

文:M&A Online