信濃毎日新聞が9月一杯で夕刊休刊
(画像=「セブツー」より引用)

長野県を中心に41万部を発行(朝刊部数。2022年下半期)している同県最大の新聞、信濃毎日新聞は、9月30日をもって夕刊を休刊することを9月12日に発表した。新聞用紙代やインク代などの原材料費に加え、印刷工場の電気代や新聞輸送費、人件費や燃料費などのコストアップが原因だ。さらにインターネットの普及により夕刊を巡る環境が大きく変わっていることで、これ以上の夕刊発行は困難との判断だ。10月からは夕刊のコラムなどは朝刊に移し、ウェブサイトの「信濃毎日デジタル」と朝刊による体制になる。

既報したように9月1日にブロック紙の雄である北海道新聞が夕刊休刊を発表したばかりだ。「夕刊ウォーズ」を予想したが、早くも信濃毎日が休刊を表明。2022年2月のロシアのウクライナ侵攻によるインフレが引き金になった夕刊休刊の流れだが、正直言ってあまりにも遅すぎる決定だ。組合との雇用確保などの折衝の問題があってここまで夕刊を発行して来たのだろうか。いずれにしても夕刊休刊の流れはまだまだ続きそうだ。