この記事は2023年10月22日に「CAR and DRIVER」で公開された「【復刻版カタログ】1983年の日本カー・オブ・ザ・イヤー/ホンダ・シビックの肖像」を一部編集し、転載したものです。
ホンダ・シビック(E-AG/AH/AJ/AK型)
3代目シビックは「ワンダー・シビック」の名のもとに3ドアHB/4ドアセダン/5ドアHB(シャトル)の3種のボディで登場。それぞれが明快な個性を主張し、個性的なスタイリングで人気を集めた。シリーズの中心となる3ドアは、印象的なロングルーフのエアロライナーシェイプを採用。上級版の25iは1.5リッターPGM-FIユニット(100ps)を搭載し、軽量ボディと相まってクラストップのパフォーマンスを披露した。シビックは1984年11月に、往年のS800以来の1.6リッターDOHC(ZC型/135ps)を積む3ドアSiを追加。シャトルにはパートタイム4WD仕様が登場する。翌1985年3月には4ドアにもSiを設定した。1985年9月のマイナーチェンジを経て、1987年9月には4代目にバトンタッチ。写真のカタログは1983年10月版(原寸297×235mm/16ページ編集)
※資料提供/ブックガレージ
Writer:カー・アンド・ドライバー、Photo:HONDA
(提供:CAR and DRIVER)