この記事は2023年12月14日に「CAR and DRIVER」で公開された「2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」は【日産セレナ】が受賞」を一部編集し、転載したものです。
「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」は【日産セレナ】が受賞
2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」は、日産セレナが受賞した。日産は昨年もテクノロジー部門をエクストレイルで獲得している。
セレナは高速道路でハンズオフ運転が可能なプロパイロット2.0搭載の設定や、発電した電気の力だけで走行するe-POWERシステムを搭載。こうした先進技術に加えて、乗り物酔いしにくクルマ作りや、横風の影響を受けにくい構造などにも配慮。技術を前面に打ち出してクルマの魅力をアピールするのではなく、ユーザーのよりよいカーライフのために必要な技術を投入するという姿勢を鮮明にしている。
セレナは「モノより思い出」をキャッチプレーズにしているとおり、セレナに乗ることで「体験し、経験できること」を重視している。
快適で楽しいカーライフを支えるための先進技術を脇役に据える配慮が、セレナに込められた技術の数々を浮き上がらせる結果になった。
Writer:カー・アンド・ドライバー編集部
(提供:CAR and DRIVER)