メジャーリーグだけでなく、WBC（ワールドベースボールクラシック）でも投打に大活躍した大谷翔平選手。今や世界的な“球界の宝”といえる存在です。
高額年俸の選手が目白押しのメジャーリーグで活躍していることもあり、大谷選手がどれだけ稼いでいるのかは誰もが気になるところではないでしょうか。
「さぞやがっぽり稼いでいるはず」というのは、容易に想像がつくところですが、実際はどうなのでしょうか。実際に大谷選手の年俸から「日給」を計算すると、とんでもない数字に。
本稿では、そのとんでもない日給を私たち一般市民が稼ぐのには何年かかるのかについても試算してみました。
大谷翔平の年俸を日給換算にすると約1,200万円
多くの人たちが想像しているとおり、これだけの活躍をしている大谷選手の年俸は規格外です。2023年の年俸は3,000万米ドルで、これを1米ドル＝147円として換算すると約44億1,000万円になります。
単純に365日で割り算をすると日給は約1,208万円です。一般的に年収が1,000万円を超えると高収入といわれることが多いですが、大谷選手はたった1日でそれを上回る金額を稼いでいることになります。
しかも実際には、休養日など野球をしていない日もあることから実質的な日給はさらに高額です。しかしメジャーリーグにおいてこの金額は、それほど突出したものではありません。
2023年の活躍ぶりを考えると「翌年の年俸はさらに跳ね上がる」との声もあります。つまり大谷選手の日給は、今後さらに高くなる可能性があるということです。
一般市民の平均年収は443万円
あまり比較をすると驚愕の事実の前に途方に暮れてしまいそうですが、一般市民の平均年収は443万円です（令和3年度民間給与実態統計調査より）。
単純計算で大谷選手の日給を稼ぐためには3年弱を要することになります。もちろんこれは「100年に1度」と称されるような規格外のアスリートとの比較となるため、途方もない結果になるのは当然でしょう。
これだけの収入を目指す必要はありませんし、届かないことを嘆く必要もありません。重要なのは、いかにリスクを抑えながら年収を高めていくかという現実味のある戦略です。
本業の給料が上がらないのであれば投資も要検討
先ほど引用した民間給与実態統計調査では、日本の平均給与があまり変化していないことも見て取れます。
2011（平成23）年～2021（令和3）年までの推移を見ても、わずかに増えているものの400万円台であることは変わりません。
本業の収入増があまり期待できないのであれば、今の収入に上乗せできるような別の収入源を模索するべきでしょう。投資は、そのための有効な方法論です。
株？投資信託？FX？どれもリスクが高いと感じる方に
投資と聞いて「株・投資信託・FX」などを連想する人は多いのではないでしょうか。どれも特性が異なる投資商品ですが、「値動きがある」という点では共通しています。
値動きがあるということは、購入時よりも価格が下がってしまうと損失が発生する可能性があるということです。しかも株やFXは1分1秒という単位で価格が変動するため、短期的な値動きに一喜一憂してしまう人も少なくありません。
そういったリスクを抑えつつ、ほぼ放ったらかしで利益を狙える方法が不動産クラウドファンディングです。不動産クラウドファンディングとは、投資家から集めた資金で不動産を購入し、その不動産を運用して得られた利益を分配する投資商品のことを指します。市場流通していないため、値動きによる損失のリスクはなく現物資産の裏付けがあるため比較的低リスクです。
満期まで待つだけで5％を超えるような利回りが得られるものも多いため、本業が忙しく投資に時間を割けない人にも向いています。
（提供：YANUSY）
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