年始に株価を上げた好調ブランドはどこだ?
(画像=「セブツー」より引用)

年が明けて早速、株価の動きが活発だ。日経平均株価も続伸が続いている。2024年1月12日は35,577円で取引を終え、1990年2月以来の高値を更新し、2023年末の終値から6.31%上昇した。

「セブツー」では、ファッション&アパレル関連84銘柄の株価騰落率を調査してそのランキングを作成しているが、2023年末の終値と今年1月12日の終値を比較すると84銘柄の平均株価は1.86%の上昇だった。

2023年末比で株価が上昇した企業は84銘柄中61社で、21社が下げた。変動がなかったのは2社。上昇率第1位だったのはBASEで、19.7%とほぼ2割の上昇だった。BASEは個人向けに簡単にネットショップが作成できるサービス「BASE」事業とオンライン決済サービス「PAY.JP」事業を展開している。昨年11月7日に発表した2023年12月期第3四半期決算では、「BASE」事業と「PAY.JP」事業の流通取引総額が720億円超を達成している。同日には2023年12月期通期連結決算の業績予想を上方修正しており、売上高は115億円(前回予想は103億円〜108億円)、営業利益は10億円の赤字(前回予想は18億5000万円〜14億円の赤字)、親会社株主に帰属する当期純利益は11億円の赤字(前回予想は19億円〜14億5000万円の赤字)に修正している。さらに、2024年1月から「BASE」の月額有料プランを5,980円から19,980円と大幅に値上げしている。月商が300万円を超えるショップにとっては「BASE」が業界最安値であることに変わりはないとしており、BASEにとって収益の拡大に繋がる。

上昇率第2位は、ブランド品の買い取り&販売のコメ兵ホールディングスで16.4%の上昇だった。2023年3月期に売上高861億1300万円と過去最高を達成しているが、今期は前期比23.1%となる1060億円の売上高を見込んでおり、売上高を1000億台に乗せる勢いだ。今年に入ってからも積極出店が続いており、2月に「KOMEHYO買取センター」イオンモール伊丹店、エキア川越店をオープンする。

上昇率第3位は、アパレル大手のオンワードホールディングス(以下、オンワードHD)だった。上昇率は13.1%。オンワードHDの2024年2月期通期決算は、1892億1100万円と前期比で7.5%増を見込んでおり、さらに親会社株主に帰属する当期純利益は同93.1%増となる59億1100万円としている。

第4位は「セブツー 23年末〜24年始ファッション&アパレル関連株84銘柄騰落ランキング」に記した。今年もファッション&アパレル関連84銘柄の動向に注目していく。

年始に株価を上げた好調ブランドはどこだ? 年始に株価を上げた好調ブランドはどこだ?
(画像=「セブツー」より引用)