27日(水)の株・債券・商品市場
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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:介入を巡る神経戦が続きそう
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%下落。日銀の田村審議委員が追加利上げを急がない姿勢を示したことをきっかけに151.97円前後まで上昇して1990年7月以来、約34年ぶりの高値を付けた。しかしその後は、鈴木財務相や神田財務官が円安を強くけん制したことで円買い介入への警戒感が高まると一時151.00円台まで下落するなど、神経質な展開となった。
本日も円買い介入を巡る市場と本邦当局の神経戦が続きそうだ。市場には1ドル152円の水準は当局の防衛ラインとの見方も出ていることから、この水準に接近すれば介入への警戒感が再び高まると見られる。海外勢としても、明日からのイースター休暇を前に無理な買い仕掛けには動きにくいタイミングだろう。本日のドル/円は151円台後半の上値が重い展開が続くと予想される。一方で、日米金利差などの観点から下値も堅そうで150円台はサポートされよう。注目材料は日銀金融政策決定会合の主な意見(3月18-19日分)や米10-12月国内総生産(GDP)・確定値および米新規失業保険申請件数だ。
注目の経済指標:米新規失業保険申請件数
注目のイベント:欧州要人発言
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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