29日(月)の株・債券・商品市場
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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:神経質な値動きが続く公算
昨日のドル/円は日本の祝日で薄商いの中を乱高下した。仕掛け的な円売りが先行すると、わずか1分の間に158円台から160円台へと急伸。ところが、数時間後には一転して159円台半ばから155円台前半へと急落した。その後、一旦157円台に値を戻したものの、再び円買いが強まり154円台半ばまで下落。約6時間で5円以上も上下する激しい値動きとなった。財務省は介入の有無について「ノーコメント」としたが、市場では事実を公表せずに行う「覆面介入」が行われたとの見方が有力となっている。
ドル/円は本日も「覆面介入」の余韻で神経質な値動きが続く公算が大きい。昨日の値動きから155円付近の下値は堅いと見るが、2度目の円買い介入が発動された可能性が高い157円台前半では上値が重くなりそうだ。なお、本日のNY市場では米1-3月期雇用コスト指数が発表される。明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表を前に、賃金インフレの動向を示す雇用コスト指数に注目したい。
注目の経済指標:米雇用コスト指数
注目のイベント:特になし
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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