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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:ドル高主導の円安地合いは本日も続く
昨日のドル/円は157円台後半へと反発。前日の日本政府・日銀による円買い介入と見られる動きで下落した反動が出た。連休の谷間の5・10日とあって仲値公示に向けて本邦実需のドル買いが観測されると157円付近へと上昇。この水準ではやや伸び悩んだものの、米1-3月期雇用コスト指数が予想を上回り賃金インフレ圧力が根強いことがわかると明確に157円台に乗せた。その後もドル高主導の展開が続き、NY市場終盤には157.84円前後まで上伸した。円買い介入をもってしてもドル高主導の円安を止める効果は小さいことがあらためてわかる動きであろう。なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)は本日、政策金利を5.25-5.50%に維持する見通しで、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はインフレ動向を踏まえ、利下げ開始に慎重な姿勢を示す公算が大きい。ドル高主導の円安地合いは本日も続くと見ておきたい。FOMCの前には米3月JOLTS求人件数や米4月ISM製造業景況指数といった重要経済指標の発表も予定されている。158円台は29日の円買い介入と見られる動きで一瞬のうちに通過した「真空地帯」だけに、戻した場合のスピードも速いと考えられる。
注目の経済指標:FOMC
注目のイベント:パウエルFRB議長発言
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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