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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:ドル高・円安基調に変化はなさそう
昨日のドル/円は取り立てて材料がない中で155円台へ続伸。米長期金利が小幅に上昇したことなどから前日比1円余り円安・ドル高の155.69円前後まで上昇した。日銀の植田総裁は「過去の局面と比べて為替の変動が物価に影響を及ぼしやすくなっている」などと述べて、「ほとんど影響はない」とした4月26日の記者会見での発言を事実上修正。円安が利上げの理由になり得るとの考えを示唆したが、市場は特に反応を示さなかった。鈴木財務相も連日の円安けん制発言を行ったが市場は耳を貸さなかった。もはや口先の対応では円安を止められないとの見方が大勢のようだ。イエレン米財務長官が「介入はまれであるべき」と発言したことで、本邦当局は追加の円買い介入を発動しにくくなったとの憶測も出ている。
ドル/円は、日本のゴールデンウイーク中に円買い介入騒動と米4月雇用統計で160.20円台から151.80円台に下落した値幅の半値戻しに当たる156.00円付近に接近。このため本日は、いくぶん上値が重くなりそうではあるが、ドル高・円安基調に変化はなさそうだ。仮に156円台に乗せれば、市場は次の上値ポイントして5月1日に介入が発動されたと見られる157円台半ばを強く意識することになるだろう。
注目の経済指標:BOE政策金利
注目のイベント:BOE総裁会見
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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