ジープ・ブランドを運営するStellantisジャパン株式会社は、ジープ・ブランドの本格オフローダーである「Wrangler(ラングラー)」の新型モデルを、5月10日(金)より、全国のジープ正規ディーラーにて発売することを発表しました。そこで、MIYASHITA PARKにて、新型「ジープ ラングラー」の発表会が行われ、トークショーにはお笑い芸人で、ジープオーナーでもある、トータルテンボスの藤田 憲右さんも登壇され「ジープ ラングラー」について語りました。

新型 ジープ ラングラー
(画像=「Car Me」より引用)

「ジープ ラングラー」の世界市場の売れ行きで日本は、中国に次4位

新型 ジープ ラングラー
(画像=「Car Me」より引用)

ジープ ラングラーは、1987年の登場から2024年現在まで、37年の歴史を誇る、ジープ・ブランドにとってとても重要なモデルとなっています。今回の新型「ジープ ラングラー」では、エクステリア、インテリア、走行性能に変更が加えられています。

日本市場の販売台数を見ると、輸入SUVカテゴリーは他のセダン等のカテゴリーに比べて、約5割のシェアを維持し、2023年度の輸入車枠における、ミッドサイズ SUVセグメントでは、4,078台をジープ ラングラーは記録しており、2024年ではさらに販売台数を増加させたいとしています。

伝統のフロントグリルは守りつつ、新しさが加わった、新型「ジープ ラングラー」

新型 ジープ ラングラー
(画像=「Car Me」より引用)
新型 ジープ ラングラー
(画像=「Car Me」より引用)
新型 ジープ ラングラー
(画像=「Car Me」より引用)
新型 ジープ ラングラー
(画像=「Car Me」より引用)

新型ジープ ラングラーのフロントグリルには、新しいブラックテクスチャーの7スロットグリルをベースに「Unlimited Sport」、「Unlimited Rubicon」にはニュートラルグレーメタリック、「Unlimited Sahara」にはプラチナシルバーのグリルサラウンドを採用しています。

また、アンテナの位置を従来のマストアンテナに代わって、フロントウインドシールドに変更し、全グレードに初めて採用しています。

これは、ユーザーからの意見を反映していて、オフロード走行の際に、小枝の引っ掛かりを防止することに役立っています。従来のマストアンテナの位置には「Trail Ratedバッジ」が装着されています。

新型 ジープ ラングラー
(画像=「Car Me」より引用)
新型 ジープ ラングラー
(画像=「Car Me」より引用)

また、ホイールのデザインをよりスタイリッシュなデザインに変更されていて「Unlimited Sport」には、グレーアクセント入りの17インチアルミホイールにオールテレインタイヤが採用され「Unlimited Sahara」には、18インチアルミホイールにオールシーズンタイヤが装着されています。

「Unlimited Rubicon」には、専用の17インチアルミホイールにマッド&テレインタイヤが装着されています。

新型ラングラーには、初めてパワーシートを採用

新型 ジープ ラングラー
(画像=「Car Me」より引用)
新型 ジープ ラングラー
(画像=「Car Me」より引用)
新型 ジープ ラングラー
(画像=「Car Me」より引用)

インテリアでは、ラングラーとして初めてパワーシートを採用し、「Unlimited Sahara」、「Unlimited Rubicon」には、「12ウェイパワーアジャスタブルシート」が備わります。

更に、サイドカーテンエアバッグもラングラーとして初めて採用し、フロントとリアに備わり、全グレード標準装備としています。

また、インフォテイメントシステムも、第5世代 Uconnect®5 システムを搭載した、新12.3 インチタッチスクリーンを全グレードに標準装備しています。

走行性能においては、「Unlimited Rubicon」にのみ新たに搭載した「フル・フロート・リアアクスル」は、従来のセミフロート構造と比べて、より強固な構造にしたことにより、最大牽引能力が向上しています。

ラングラー購入のきっかけは、奥様から。トータルテンボスの藤田憲右さんがトークショーに登場

新型 ジープ ラングラー
(画像=「Car Me」より引用)

トークショーには、トータルテンボスの藤田憲右さんが登場しました。ジープ ラングラーを購入したきっかけは、奥様が「パパに似合う車があるよ」ということで、藤田さんもジープ ラングラーのデザインが気に入り、購入。

意外にも以前乗っていた国産車よりも小回り等が良く、運転のしやすさに驚いたそうでした。

価格は799万円から。Z世代へのアピールも積極的に注力

新型 ジープ ラングラー
(画像=「Car Me」より引用)
新型 ジープ ラングラー
(画像=「Car Me」より引用)
新型 ジープ ラングラー
(画像=「Car Me」より引用)

新型ジープ ラングラーのラインナップは、新たに設定したエントリーグレードの「Unlimited Sport」、「Unlimited Sahara」、「Unlimited Rubicon」で、新たにエントリーグレードが追加された3グレードで構成しており、幅広い層にもアプローチできるようになっています。

現在のコア層(平均購入年齢43歳)も引き続き注力しながらも、18歳から27歳のZ世代において、SUV部門において輸入車1位の購入検討車種に選出したことや価格設定の見直しなども図り、Z世代への更なるアプローチを仕掛けていきたいとのことでした。< /p>

グレード ボディカラー 希望小売価格(税込)
Unlimited Sport ブライトホワイトC/C
ブラックC/C
ファイヤークラッカーレッド C/C
グラナイトクリスタルメタリック C/C
¥7,990,000
Unlimited Sahara ブライトホワイトC/C
ブラックC/C
¥8,390,000
Unlimited Rubicon ブライトホワイトC/C
ブラックC/C
ファイヤークラッカーレッド C/C
グラナイトクリスタルメタリック C/C
¥8,890,000
モデル名 グレード ボディカラー 台数 希望小売価格(税込)
Jeep Wrangler Unlimited Rubicon High Velocity Unlimited Rubicon ハイヴェロシティ C/C 10台 ¥8,990,000
Jeep Wrangler Unlimited Sahara ローンチエディション Unlimited Sahara アンヴィル C/C 300台 ¥8,490,000