13日(月)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:半値戻し達成で157円が次のターゲットに

昨日のドル/円は156円台を回復。日銀が長期国債買い入れオペの減額を発表したことで155.49円前後まで下落する場面もあったが、円高の動きは一時的だった。NY市場ではNY連銀発表の4月消費者期待インフレ率が上昇したことを受けて5月2日以来の高値となる156.25円前後まで上値を伸ばした。ドル/円はこの上昇によって、日本のゴールデンウイーク中に介入騒動などで下落した値幅の半値戻しを達成。次のターゲットは61.8%戻しの157.00円付近と見られる。
なお、本日は米4月生産者物価指数(PPI)が発表される。明日15日発表の4月消費者物価指数(CPI)に比べると関心はやや低いものの、市場は米国のインフレ関連指標に敏感になっているだけに結果に注目したい。
また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がオランダ中銀主催のイベントで行う講演にも注目が集まりそうだ。ドル/円は157円台に近付けば日本政府・日銀による円買い介入への警戒感が再び高まることも考えられる。
ただ、イエレン米財務長官は昨日、「介入を実施するのであれば、極めてまれなケースであるべきで、貿易相手国に伝達するのが適切だろう」との認識を改めて表明した。特定の国についてコメントするつもりはないとした上での発言であったが、日本を念頭に置いたものであることは疑いようがないだろう。

注目の経済指標:米4月生産者物価指数(PPI)

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注目のイベント:パウエルFRB議長講演

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

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