ストラテジック、山洋電気を5%超保有

米投資ファンドのミリ・キャピタル・マネジメントは越境EC(電子商取引)事業のBEENOS株を5.22%新規保有し、その後に9.35%まで買い増した。

国内勢ではストラテジックキャピタルがサーボモーター大手の山洋電気の株式5.24%を新規保有した。ストラテジックキャピタルは旧村上ファンド幹部だった丸木強氏が率いる。既存投資先も多岐にわたり、各銘柄の買い増しも相次いだ。

キリンホールディングスによるTOBが進行中のファンケルをめぐっては、香港投資ファンドのエムワイ・アルファ・マネジメントHKアドバイザーズが9.94%まで保有割合を高めたことが明らかになった。他の株主に周知するため、8月28日までだったTOBの期間が9月11日まで延長された。

◎8月:アクティビストによる主な保有状況(赤字は新規保有、大量保有報告書に基づく)

M&A Online
(画像=「M&A Online」より引用)

文:M&A  Online