ドル円が下がってもクロス円はそれほど下がらない展開が11月まで続く?【外為マーケットビュー】

動画配信期間:2024/9/25~2024/10/9

動画の要約・まとめ

為替市場では、ドルが弱い中で円も2番目に弱い通貨となっている。
日銀の介入効果が薄れつつあり、今後も利上げ時期が遅れる可能性がある。
世界的に経済指標が弱くなっているが、日本だけが金利上昇を検討しており、違和感がある。
アメリカの大統領選挙が近づき、経済政策に関する議論が活発化。
南アフリカランドが強い通貨となっており、新政権への評価が高い。
メキシコペソは一時強かったが、経済指標の悪化で上げ止まり。
日本株は世界的な金利低下傾向の中で、利上げ可能性があるため出遅れている。
原油価格の動向が日本の貿易赤字に影響する可能性がある。
当面はドル安でもクロス円は大きく下落しない展開が続く可能性が高い。

目次

00:00 相場の振り返り:株の動向
02:37 相場の振り返り:為替の動向
06:58 日本・円の動向
07:27 米国・ドルの動向
11:01 欧州・ユーロの動向
11:51 英国・ポンドの動向
12:18 オセアニア通貨の動向
14:49 高金利通貨の動向
20:14 【CFD】株の動向
21:27 【CFD】商品の動向
22:07 まとめ

野村雅道
野村雅道氏
FX湘南投資グループ代表 1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。 87年米系銀行へ転出。外資系銀行を経て欧州系銀行外国為替部市場部長。外国為替トレーディング業務ヴァイスプレジデントチーフディーラーとして活躍。 財務省、日銀および日銀政策委員会などの金融当局との関係が深く、テレビ・ラジオ・新聞などの国際経済のコメンテイターとして活躍中。為替を中心とした国際経済、日本経済の実践的な捉え方の講演会を全国的に行っている。現在、FX湘南投資グループ代表。

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